知名度の高い経営者曹操の軍への事業売却を提案する役員を感情論でその場で殺してしまい、結果全滅してしまう李傕・郭汜軍。
大手への挑戦するのは勇ましいが身の程を知らない経営者は社員全員に迷惑をかけて彼らのキャリアを傷つけてしまうので時には「負けるが勝ち」であることを理解しよう
功績を上げた許褚を初めとした社員たちにしっかり報酬を与えて、賞賛の言葉をたっぷり与え社員の会社への忠誠度を上げるCEO曹操。仕事の報酬は仕事、で片付けようとしない中国式マネジメント術。
前職前前職での転職理由が難ありな新入社員呂布が人材マネジメントを得意とするCEO劉備に優しくされ、嫉妬からShitに発展して喧嘩を売り込む古参社員の張飛。
CEOへの忠誠度はピカイチであっても古参社員には新しい人を採用する理由を明確に伝えると入社後の退職リスクを減らせるよ
呂布と劉備の内部崩壊を試みたものの失敗し、その後すぐに反省し、新たな施策とそれに対するストーリーを練る曹操と部下。
経営とは日々PDCAを回していくこと、そして、点と点が線となるようなストーリー戦略を頭に描いて実行に移すことが重要。成功を諦めるまで失敗などないのです
南陽出張中会社の管理を誰に任せるのか苦慮するCEO劉備に対して名乗りでる古参社員張飛。
他の人の前で張飛を否定し、その明確な理由を伝えたが、メンツ国家の中国でこれをすると逆上されるリスクがあるから気をつけよう。今回は長年の関係構築ができあがっているから為せる技かも
酒を断ち、社員に暴力を振るわないとCEO劉備と約束する古参社員張飛。しかしすぐに約束を破ってしまう。
経営者は社員に裁量と責任をセットで与え、あとは信じるだけ。社員はコミットメントを貫くことで信用から信頼へと格上げさせていく。しかし一度約束を破るとその後の昇進は難しくなりますよ
会社を呂布に乗っ取られてしまったので、CEO劉備とCOO関羽の前で土下座し、責任を取って退職願を出す張飛。そして失敗を許し、欠点は補い合うものと諭す劉備。
社員はそれぞれ得意不得意があるので不得意を伸ばすよりも得意を伸ばし、それぞれで補い合ってビジネスを伸ばしていくものです
21歳の若さ故に資金調達に苦しむ孫策が玉璽を担保に地銀頭取袁尚から借入金獲得。
現金は会社の血液。しかし若くて実績がなければ銀行からの融資は相手にされないので、担保取引が必要となる。
デットファイナンスよりもエクイティファイナンスがスタートアップに向いているのはこれが理由
急遽集団バイト面接会を開催することになった孫策。
資金と人材が不足している創業期故に、過去の経歴に問題が会ったとしてもやる気のある人たちであれば迎え入れる。
初期のバイトメンバーが後々役職を持つこともあったり、将来の顧客になるのでバイトとは言え雑に扱わないこと結構重要。
最後まで奮闘する競合他社の太史慈をのスキルを評価して熱心に採用する孫策。
自社に役に立つ人材であれば競合他社からも平然とヘッドハンティングする中国ビジネス。競業避止義務などあってないようなものなので情報流出には気をつけよう
スピード感に欠ける大企業が孫策の市場シェアを奪う勢いに恐れおののいて、真っ向から勝負せずに「オープンイノベーションしようか」と上から目線で提案しようと検討。
いつも業界の変化に対して敏感にならなければ大企業と言えどもいつ覆されるのかわからないのがビジネスの常。
地銀頭取袁尚からの借入金の10倍で返済するので、担保にしていた玉璽の返却を求める孫策。デットファイナンスで上場したため株式保有率100%故に、多額のキャッシュを保有しているので返済は痛くも痒くもない上に、銀行のROIは900%なので実際は良い顧客のはず。笑
揉めずに長期的な大人の対応しよう