三国志で学ぶ会社経営
景気不安定の中スタートアップ創業し投資家周りする曹操。ヒト・モノ・カネ・情報の中でまず金がないとなにも始まらないので、断られたら殺す勢いの自信過剰な起業家。
しかし孫子の兵法を熟読するくらいアカデミックな面を兼ね備えているのでプレゼンやトークは巧み。
外部環境の影響とはいえキャッシュが焦げ付く手前で焦燥感に駆られたCEO曹操、遂に給与を減らす始末。
リスクヘッジをしながら存続させるのが経営者の最低限の任務。コロナ禍でも手腕が試されますね
倒産寸前ピンチの営業特化型会社社長呂布との会食中にブチ切れる張飛と部下の尻拭いをする中小ベンチャー社長劉備。酒は人を変えるのではなく、人の正体を暴くだけである。普段から部下のガス抜きを適度にしてあげ、酒の場のルールを徹底しましょう。
アニメのフィギアや周辺商品のくじ引きストア『一番賞』
深センのハイエンド向けのモールで見かけて怪しいやつかと思ってたら、バンダイナムコの『一番くじ』の中国市場での名称であると店員さんから学んだ。ワンピース、ドラゴンボール、鬼滅の刃、呪術廻戦、ポケモンのくじ引きが60元前後くらい
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サイコパス経営者曹操がキャッシュフローマネジメントで失策し部下になすりつける最悪の事件。
キャッシュがなくなる手前は社員満足度が著しく低下し、ビジネスどころではなくなるので、時として生贄に捧げられる人も生まれる。自分の汚点は自ら成果を出して払拭するしかありません
倒産寸前で多くの社員は既に退職してしまったものの、ミッション・ビジョン・バリューに共感する優秀な社員は忠誠を誓い、自殺を考えてしまったことを恥じ、改めて自分自身のミッションステイトメントを口にし、まず競合他社ぶっ潰すことを念頭に置くCEO曹操。
会社が安定してきたのでCEO曹操は女と酒に溺れてしまい重要な営業部長典韋を失い、競合にシェアまで奪われ、反省。
酒、博打、女はどんな状況でも深入りしすぎないことがいつの時代も重要です。
競合他社の社員数20万人とウェブサイトとショートムービーで見てビビる呂布。
しかし、実はそのほとんどが派遣社員、アルバイト、フリーランスで構成されていると知り二重の驚き。
企業は数値を使って大きく見せることがあるのでリサーチは徹底的に行いましょう