『行く雲さびし』なるみあきら
(発行年不明 王冠漫画社)
くだん書房さんのツイートで見て気になっていた本。
貸本漫画で原爆を描いた作品はこれと「消え行く少女」ぐらいしか知らないが他にあるのだろうか。
後半は王道の母子ものの展開になっていくが、何故このテーマを選んだのかは気になる所だ。
俺が好きなのはここ
基本的に人に興味がないので「何考えてるか分からない」って言われても困るんだよな
何も考えてないしそもそもなんで他人の事がそんなに気になるんだろう、面倒臭ぇ。。
ってずっと思ってたからめちゃくちゃ共感しました
今日の自販機本
『ガール&ガール vol.48』
(アリス出版 発行年不明)
横山宏さんのおしゃれなまんが「2001年ビニール時代」
財団呆人じゃがたらの記事
犬井一(モデル兼犬)
ようやく到着
「幽霊部落」については明らかに実在する病をモチーフとした描写があり、デリケートな部分をはらんでいる作品ではある
ただこれは当時の時代背景を含めて読むべきであり、復刻を決断した関係者の皆様には感謝したい
個人的にはめちゃ怖そうなのに意外とチャーミングな鬼女さんが推しです
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
両作品とも実話エンペラー増刊 DO!DO! (ひかり書房)に掲載
再録なんでしょうか
常山先生の漫画は滑稽でいてどこか哀しみがある
それはとても味わい深く
短編集を紙の本で読みたいと自分は切に願う次第なのである
既刊「おとこの口紅」も大名作なので未読の人は読みなされ
https://t.co/4UnDI5gdDp
『地獄の花電車』渡辺明
生き別れた兄と妹が何の因果か実母の前で生板ショー。
余りのショックに母親は目の前で自殺!
何の救いも無い。
実話誌の埋め草として用意されたこの数頁の中には作者の世の中に対する恨みや憎しみが渦巻いているのではないか。
だからこそ俺はこういう漫画を愛して止まない。
カレーを食べてからマッチングモヲルさん(@_Matching_Mole_ )
へと移動。
緑茶チャイを啜りながら店内を眺めていると土屋慎吾先生の『お検査して』を発見。
沙さ綺ゆがみ先生の『牛蒡の獄』と合わせて購入した。
牛蒡と牡蠣の違いこそあれど、どちらも振り切っているという意味で素晴らしい名作だ。
『ときめきフリーター』
南極いちご
鬱黒さんの紹介で知って以来、心の片隅にあったこの一冊を遂に購入してしまった。
バブル崩壊の前年(1990年)に発行された就職氷河期世代には心の痛むタイトル。
そして作中には奇しくも金町の文字が。稀代の天才(異才)二人が今、時を超えた邂逅を果たした!
『覗いちゃだめよ』円住文平
謎のインディ出版社、浪速書房による謎の作家の単行本。って言っても多分これ、無許可で勝手に出してるんじゃないかなぁ。
同社「青春愚か節」の掲載作品はチャンスコミックに載ってたのと結構被ってたりして、何か繋がりがあるのかもしれない。が、全ては謎のままだ。 https://t.co/4qwRmOWy2z