つのだじろう
『サラリーマン諸兄に捧ぐ』
後年は心霊漫画家としてのイメージが強いが元々ギャグ漫画から始まっているだけあってこういった軽妙洒脱な作品も上手い。
基本は昭和のサラリーマンの悲喜こもごもが描かれるが、これなんか正に現在で言うところの意識高い系そのもの。
流石はつのだ先生。
悪夢的と言えば『地獄へのエレベーター』も好き。
タイトルだけで全部内容が分かるシンプルイズベストな作品。
#タコピーの原罪で1番好きなシーン
真希(回天高)のホームスチールにはビックリしたよな!
まさか大まん祭でゴリ婚の新刊が買えるなんて思わなかった!
ていうか、もう半ば諦めていただけに嬉しさもひとしおですよ。
グッピー書林さん有難う!
週刊サンケイ 臨時増刊(1973)
掲載の赤軍劇画。
原作は何れも朽木多加志。
鳴島生と岡部幸一は共に手塚プロ出身との事だ。
前年にも朽木&鳴島コンビで横井庄一さんをモデルにした作品を描いていたりとこの時期の週刊サンケイはかなり尖ってる。