神保町二郎で小ブタ麺少な目を全部で。初めてアブラカタマリを頼んでみたが糞美味かった。しかし寿命は確実に縮む。
藤子不二雄A展に行って参りました。トキワ荘から少年漫画の時代を経て毒popなA的世界を確立するまでが良く纏められている好展示かと思う。個人的には最終コーナーの変コレが印象に残った。中央公論社版「ぶきみな5週間」表紙の人形(目のない舞姫)やスケッチなど。Aファンならずともお勧めしたい。
ザ・ムーン読了。
物凄い疾走感にページをめくる手が止まらない!
そして反核と言えば、やはりこの人中沢啓治先生。
1978年に共産党から発行された冊子『明日へのスケッチ』は何処かで見たようなキャラが有事法制の恐ろしさを煽りまくる一品。
ある意味今と言ってる内容はあんまり変わらない。
大阪には行けなかったので、もし耳売り少女が店舗売りされる際には何をおいても駆け付けねばならない。これは使命であり義務だからだ。
『夕映えの丘に』佐藤まさあき
疎開体験を題材にした漫画は多くあるが、これもその一つだ。
作品のトーンは全体的に重くシリアスだが、続けて『「堕靡泥の星」の遺書』を読むと同時期の話のはずなのにあまりの落差に軽くトリップ出来る。
本人の生き様がもう一つの作品になっているから凄い。
中沢啓治先生の架空戦記と言えば「超艦不死身」が有名だが、この「幻の36号」はラバウルを舞台とした戦闘機乗りの物語だ。電子書籍で読めるので、機会があれば是非に。出来れば不死身も復刻して欲しいが無理かな。大阪まで行けば読めるんだけど!