我が家はプロレスも歌番組も禁止されていた(全員集合は可)ので初代タイガーや猪木、ホーガンの活躍をリアルタイムで観られなかったのが今でも悔やまれてならない
床屋に置いてあった列伝の中の超人を見ては想像を膨らませていたものだ
さらばスーパースターよ、安らかに、、
『血ぬられた誤算』
竜 伸太郎
凡天太郎先生の表紙でもお馴染みの「漫画OK」(新星社)。
創刊号には水木先生ライクなタッチの本作が掲載されている。
バナナさんによれば幾つかの名義を持つが、黒須喜代治の可能性もあるのではないかとの事。
雑誌という無限の沼には未だ解明されていない謎が多い。 https://t.co/aUtCWK8kEY
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露出狂二って誰?と思うが、これは多分岡裕次と同じ
更に言えば岡裕次は沼礼一の作品(紫のけむり 1974.11 pocketガーリー掲載)を勝手に名前と構成を変えて載せてると言う無法ぶりで、
そもそも自販機本自体がブートレグみたいなもんという事を差し引いて考えてもここまでひどいのは初めて見ましたわ
1971年のヒットパンチ(檸檬社)創刊号にはつねやまたかし名義で『おかま哀歌』という作品が掲載されている。
だらけの常山プロの紹介では71年デビューとあるので、棚下照生アシから独立して間もない頃。
名作『おとこの口紅』のルーツといって良いのではないだろうか。
『闇のメルヘン』杉本啓子
誰も悪い訳ではないのに幸せになれない世界とは残酷であり、
そんな世界で生きるには諦めるか空想するしかない。
断絶した少女達の脳内メルヘンは甘美とは程遠く読後は侘しさのみが残るが、それは絶望とも又異なった種類の物だ。
本当に素晴らしい漫画でした。
加えてオキ・サタローの漫画も最高なんだよなぁ。
とにかくこの雑誌の素晴らしいのはとことんまで下品・下世話を貫き通しており、編集方針に一切ブレがない所。
人間の性欲はとどまる所を知らず、故に人間の想像力も無限なのである。
最高の一冊、ごっつあんでした!
『実験』直野祥子(ガロ 1968.8)
直野先生のおそらくこれがデビュー作になるのかな。
「時間」と「快楽」を断ち、食物だけを与えられて二百時間の間地下に閉じ込められた若者たちは、いずれ正気を失っていき。。
既に後の超恐怖シリーズやショックな世界に通じる独特の後味の悪さは確立されている。
自販機本つながりでグルーピー(アリス出版)の創刊号
劇画アリス、ROCK OUTと並びテーマ別の競作集がコンセプト
写真は載せちゃうと色々アレなんでまぁ内容は察して下さい
近藤ようこ先生の「移し身」は情報がファンサイト含め見当たらない
ていうかこの雑誌自体が2号までしか確認出来てないんだけど