「チョコボのふしぎものがたり」
第22話のラストページ。
一話完結でありながら、次回に興味を持ってもらうための「ヒキ」をつけるようになりました。
印象としては「一話完結」の印象ではなく、以降の「ストーリーのつながり」を重要視するようにした終わらせ方になったという事です。
脳出血でヤバかったけれど奇跡的に無事だった事(2年前)や、気付くと70歳になってしまった事(去年)などで自分が自分でないような気がした時に描いた1ページのマンガです。
「チョコボのふしぎものがたり」
第23話のラストページ。
初めて下品な終わらせ方をしました。
コロコロでは、ウンコ・チンコの印象があったのですが、さすがにウンコは描けませんでした。
想像オチです。
中学2年で描けるマンガなんてこの程度のものです。
本人は楽しく描いてましたが、最後まで描けるものではありません。
28ページまで描いたけれど、続けられなかったみたいで途中で止まってました。
マンガが完成できないマンガ家志望の人は、このレベルだということになります。
「チョコボのふしぎものがたり」
第24話のラストページ。
「考えオチ」は好きなので、読者は子供だと知りながら何度か描いてました。
面白いと思って描いていることは、読者にもなんとなく伝わるものです。
全員には無理ですけれど、一部の人に伝われば充分です。
その後、担当付きになりデビューを目指しての試練が始まります。
誰でも通らないわけにはいかない、こんな試練が続くのです。
「チョコボのふしぎものがたり」
第25話のラストページ。
分身してしまうチョコボの話。
性格が分裂してしまうという落語のようなエピソードでした。
描いていて楽しかった展開です。
チョコボもモーグリもホントに動き回ってくれるの。
マンガってそういうもんです。
「チョコボのふしぎものがたり」
第26話のラストページ。
「呪われた仮面」の回の1ページです。
蹴りを入れたチョコボの指にカケラが挟まっていて、戻ってこず、「われた仮面」になってしまってオヤジギャグでした😅
「チョコボのふしぎものがたり」
第27話のラストページ。
爆弾を使って脱出するなんて、マンガでしかできない事ですね。
爆発しても、いい子に読んでもらうマンガだから「原則」として死なないの。
15年前、専門学校での講師の仕事を始めたからこそ生まれた「マンガのマンガ・コマ割りの基礎編」ですが、これがキッカケだったのです。