「夢」を「現実」にするには、歩み続けるしかないと思います。
途中で脱落しても、「また」歩めばいいのです。
好きなら続けていけばいいのです。
専門学校のマンガ講師になるとは思ってもいませんでしたが、講師になったから「マンガ表現の仕組み」に気づけたし、「マンガのマンガ」を描くことができたし、今の自分が作れました。
道は自ずと造られていくものだと思います。
「5W1H設定書」の重要性は、「曖昧な理解」から「具体的な理解」ができることです。
「マンガのマンガ/ストーリー構成編」で「5W1H」を解説したのですが、私の考えは当時からぶれていないみたいです。
「フキダシとセリフ」の描き方には、暗黙の約束事があります。
意図的に例外として描くこともありますが、基本的にはコマのワク線に対応した描写となります。
NOTEで読めるマンガの紹介
「とうさんNo. 1」/コロコロコミック(未発表作品)
https://t.co/Z1yKoCnXCc
NOTEで読めるマンガの紹介
「時間の男」COMコミックス(1973)
https://t.co/XpynfhH4FG
NOTEで読めるマンガの紹介
投稿時代、最終審査にも残らず全く無視された作品です。
今でもお気に入りのシュールギャグマンガ。
「はえおとこ」
https://t.co/srSg2zhM4G
初心者が描きがちなマンガが「上」です。
何が描かれているかは、読者の想像に頼り過ぎです。
分からないわけではないけれど、マンガ表現としては幼いです。
マンガとして表現できているのは「下」なのですが、描き慣れてこないと難しいです。
NOTEで読めるマンガの紹介
「バウンティハンター弾」
買取り原稿としてコロコロコミックに収めた未公開の作品。
https://t.co/Ud980NkLOs
「キャラクターがいいから」とか「ストーリーがいいから」とか言われますが、「感動する理由は本当にそうなのだろうか?」と思い続けていました。
私はこう考えているのです。
(マンガのマンガ/ストーリー構成編より)
●どこにいるのか分からない
●それぞれの登場人物の位置関係が分からない
●主人公は誰なのか分からない
「顔マンガ」だと↑これらが伝わらないため、「マンガ表現」としてはNGとなります。