初心者が描きがちなマンガが「上」です。
何が描かれているかは、読者の想像に頼り過ぎです。
分からないわけではないけれど、マンガ表現としては幼いです。
マンガとして表現できているのは「下」なのですが、描き慣れてこないと難しいです。
●どこにいるのか分からない
●それぞれの登場人物の位置関係が分からない
●主人公は誰なのか分からない
「顔マンガ」だと「これらが伝わらない」ため、「マンガ表現」としてはNGとなります。
学生は、なぜこんな描き方をしたのか?
どのように描けば、分かりやすいマンガが描けるのか?
添削・解説した本を出すキッカケとなった出来事でした。
興味のある方は、ぜひご覧ください↓
「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」(左端のブルーの本です)
https://t.co/O6bUfJbn2q
「ストーリーがあればネームは描ける」と思っている人はいるかもしれませんが、マンガが理解できていないと描けないものなのです。
「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より
「ビジュアル言語」って何?となると思います。
どういうものなのかを説明するのが難しいのですが、「上」ではなく「下」みたいなものです。
伝わらなければ、ごめんなさい。
「マンガ講師としての仕事」が「ライフィワーク」としてスタートしたのは「この時」だったのでした。
もう17年も経ってるのか・・と感慨深くなります。
ちなみに「講師」としては進化してると思います。
冒頭のシーン、どこから描き始めるか…というのはとても重要。
でも、「どこから」はどう考えたらよいのだろう?
「マンガのマンガ/ストーリー構成編」より
https://t.co/Uwrm3tA5yD
『コロコロコ・ボンボン掲載作品』
「ドラゴンmyフレンド」「ZQ(ジーク)」「ナックルボーイ」「サイファー (連載第1作)」「サイファー (最終話)」「駆けろ!大空(連載第1作、最終話)」「トイレの花子さん」「恐怖ゾーン・やくそく」の9作品(¥420)です。
https://t.co/AUBcto9I0f
ストーリーマンガの一コマは、前後の繋がりが気になって読みたくなるようなコマであることが大切です。
↓これ気になるでしよ。