主人公が一目で分かる描き方がされているマンガは読みやすい。
「誰が主人公なのかサッパリ分からないマンガ」は読みづらいし、読み進めようという興味も湧いてこない場合もあるので要注意です。
私以外の人のネームの描き方で、ズーッと気になってきた事があります。
コマを表現するのに線一本で区別する描き方です。
私のネームは必ず「コマ間(ま)」を取ります。
なぜこだわるのかといえば、「時間経過」や「間(ま)」を計算する上で私には絶対必要だったからです。
つい「イマジナリーライン」を超えて描いてしまう原因はここにあります。
こんな場合はどう処理したらいいのでしょう?
(「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より)
20年前、「コロコロコミック」用に描いたネーム「からくりサイゾー」にペン入れを始めました。
ギャグマンガ(全15P)の完成原稿。
扉ページと1〜3ページ目まで。
「新作」と言うべきか「旧作」と言うべきか・・分からん。
「過去の自分」と「今の自分」が合体しました🤗
「好きな事・やりたい事」を「思い続ける・やり続ける」という事は、いつか必ずそこに到達するのですね。
「継続は力なり」ってこういう事なのだと思います。
「ヒットするとイイ思いが出来る」事も、ちょっとの間だけど経験出来ました。
「顔マンガ」とは?
マンガを描く上で「どちらの描き方が効果的なのか」を理解してほしいわけですが、初心者には難しい表現みたいです。
「チョコボのふしぎものがたり」
第5話のラストページ。
チョコボとモーグリの役割・立ち位置が明確になってきて、マンガの中ではキャラクターが勝手に動き出すようになってきました。
描き手の都合だけではキャラクターは動いてくれません。
投稿を始めて9年間、賞に何度も選ばれたけれどデビュー(作品が本に掲載される事)はできなかった。
マンガが本に載ることはないのだろう・・と思っていたけれど、ちょっとしたキッカケでデビューはできてしまうものなのです。
「背景効果」って昔は盛んに使われてましたが、最近見かけません。
・・・というより、私がマンガを見なくなってしまったのかもしれない。
私のマンガは「背景効果」だらけです。