はじめに「状況設定」を必ず描くのが、マンガの基本表現。
●背景を描き、人物を配置することで「どこにいるのか」が分かる
●ロングショットで位置関係を描いてあるので状況が理解できる
●主人公を大きく描いて目立たせて描いてあるので、誰が主人公なのか分かる
これ、できない人が多いです。

「マンガのマンガ/ストーリー構成編」はほぼ「5W1Hの設定」の重要性を中心とした解説となっています。
「マンガ表現の基礎」である「コマ割りの基礎編」に対して、「ストーリー構成の基礎」である「5W1H設定の基礎編」といったものです。
必死に眠気と闘うクロノア。
こんな事をさせたので「純粋なクロノアファン」に評判はよくなかったのかなぁ〜と思ってますが、「ギャグマンガで描け」との依頼なので、「こうなるのはしかたがないのだ」
24歳の頃。
収入を得るためにサラリーマンしていました。
土曜日も出勤だった頃の話です。
この繰り返しは40歳まで続いてました。
マンガ家デビューにはメチャ時間がかかりました。
小学生がマンガを描くときについ描きがちですが、一つのコマの中で複数の動作を描くのは適切ではありません。
意味は伝わりますが、不自然な時間経過を感じさせてしまいます。
(マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より↓
はじめに「状況設定」を必ず描くのがマンガの基本表現。
●背景を描き、人物を配置することで「どこにいるのか」が分かる
●ロングショットで位置関係を描いてあるので状況が理解できる
●主人公を大きく描いて目立たせて描いてあるので、誰が主人公なのか分かる
これ、できない人が多いです。
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ストーリーマンガを描いた後、「このページの前と後に興味を持てる見せ方になっているかどうか、は大事・・・と思うようになりました。
20年前の「コロコロコミック」用に描いたネーム「からくりサイゾー」のペン入れ、扉ページと冒頭3ページ完成。
ギャグマンガ(全15P)ですが、最後まで描けるだろうか😅