ビートルズ側全員に配られたお土産は、プレスリーのレコードと幌馬車型の電気スタンド。思いっきり「英国の片田舎からのおのぼりさん」扱いされてますw
実際は50%になるのはもっと後になってからなんですけど、エルビスも人がいいのか「70%取るような悪徳マネージャーもいるんだからそれに比べりゃマシだろ」みたいなことをのんきに言ってます。
この時期プレスリーのマネージャー、あのパーカー大佐は重度のギャンブル依存症になってたらしいですが、この時にブライアンに病気が伝染ったのかもしれませんね。
68年7月3日にスタートした「オブラディ」はダラダラとリメイクを繰り返していましたが、5日後ドラッグでフラフラになったジョンがやけくそでひっぱたいたピアノが最終バージョンになりました。別テイクを聴くとポールは最初もっとスローなもろレゲエっぽいのをやりたかったんだというのがわかります。
デゾ・ホフマンの有名な写真にしっかり残ってますよね。でも「青タン」が北海道方言だったとついさっき知りました。北関東では「青なじみ」なんて言ったりしますが。
ジョンはジョン・シルバーとロング・ジョンの二説あり。スチュは尊敬するロシアの画家ニコラ・ド・スタールから。カールはもちろんパーキンス。ポールは本名ってことにしてナンパの道具にしてました。さすがです(←どこがw)
よく「シンセで遊ぼうピンポンパン」と揶揄される「ジョージハリスン電子音楽の世界」ですがw
それにしてもDr.アッシャーの死因が自殺らしいという話を聞いたときはちょっとショックでした。
「コロナって名前のバンドがあったらアルバム2枚目のタイトルは『ウィズ・コロナ』だろうなあ」などとアホなことを考えてましたが…。指数関数的にあっという間に拡大したものは指数関数的にピークアウトするというお約束があるそうですが、ビートルズ人気だけはそれが当てはまりませんね。