Christmas Time Is Here Again.
Happy Christmas & Wonderful Christmastime.
リバプールから出てきたばかりの十代のジョージから見ると、アストリッドのような自立した女性(短髪・黒ずくめでコクトー好きでカメラマンの助手をしていて車を持っている)はある意味カルチャーショックだったんでしょうね。5歳も離れてる彼女からすればジョージはまだまだ子供だったわけですが。
正確にはハムサンドらしいですが。このハンブルクのエピソードからも、ビートルズが1日12時間以上演奏場に閉じ込められていて、いかに外の世界を知らなかったかということがわかりますね。
デビューした頃「ビートルズの良いところは同性愛などについての冗談を言ったりしないことだ」と新聞に書かれましたが、実際はその手の差別用語やジョークがバンド内ではガンガン飛び交ってました。とはいえここには書けませんが、彼らの言い分というのも30%くらい同情できるところがあるんですよね。
いわゆる伝記本なんかでのこの手の話はただのウワサだったりすることが多いんですが、P・ブラウンやT・バーロウなど内部の側近から出た暴露話で、しかも複数の同様証言がある場合はやっぱ信憑性高いというか…。まあ20代前半で世界一のモテモテ君になっちゃったらしょーがないよなあ。
このマージービート誌の人気投票にはバンドのメンバーも応募し、ジョンやポールはもちろんビートルズを1位に、ロリー・ストーム&ハリケーンを最下位に書いたそうです(笑)
2ndエンジニアのJ・カーランダーによると、誰かが「そんな面倒臭いことせずに外に出てチャチャッと写真撮って『アビイロード』とか名前つけりゃそれでいいだろ」と言ってそれで決まったそうです。以前それを言ったのはジョンだろうと描いたことあったんですが、最近はジョージのような気がしてます。
リンダが一緒だったかどうかは不明なんですが、このあとコンサートや食事にも招待されたそうです。今ではミヤホンさんも世界のスーパースターになっちゃいましたが。
いろいろ見てみると、ショーンが一番他のビートルジュニアと一緒の写真撮ってる感じがします。やっぱり彼の性格なんでしょうかね。
当時アメリカのヒットシングルのB面などをリバプール中のバンドが早いモン勝ちでカバーしてたそうです。耳の良いジョンやポールたちなら2~3回の試聴でコピーできちゃったんじゃないでしょうかね。
実際バンドやるならあっち側の方が現実の世界よりはるかにメンツが充実してると思います。もうね、豪華メンバー選び放題w
ビートブラザーズ…ほとんどコントグループ名ですねw この演奏にスチュは参加していません。じゃあポールがベースなのかなやっぱり。リードギターがジョージとシェリダンだというのは記録に残ってますが、シェリダンは「リードは自分がオーバーダブした」と言ってます。