100w程度のアンプでスタジアムクラスの会場で演奏するなんて無謀以外の何物でもないですが、誰も何とも思わない時代だったんだなあ。
まあツェッペリンの場合は、ボーナムのドラムソロが30分、ペイジのバイオリンボウプレイが30分、コンサートによってはジョン・ポールの「No Quarter」でキーボードソロ30分、…てのがあるので実質は2時間ないですけどねw
この馬の値段は£1050。現在の貨幣価値でいうと¥1000万ってとこでしょうか。稼いだ配当金は£3000ほど。投資としても十分成功したわけですね。
ご存知のようにこの曲のドラムはポール。ケンカして脱退中のリンゴはピーター・セラーズと地中海をクルージングしてました。コーラスにはジャッキー・ロマックスが参加してます。
ジョージの父ハロルドはリバプールのバスの運転手。デビュー当時ジョージは「お金を稼いで父にバスをプレゼントしたい」なてこと言ってました。
本当にこんな事言われたらしいwww この時ジミヘンは3日前にリリースされたばかりの「サージェントペパー」のテーマを演奏してポールを大喜びさせました。
P・ブラウンと一緒にいるのは、のちにビージーズのマネージャーとなるロバート・スティッグウッド。ブライアンのユダヤ系ゲイサークルの一員。当時ブライアンは彼を共同経営者にしようとしていました。
正式には「モーグ」ですが、70年代くらいまではみんな「ムーグ」と言ってました。当時イギリスにあった2台のうちの1台を購入したのがジョージだったそうです。