実際は50%になるのはもっと後になってからなんですけど、エルビスも人がいいのか「70%取るような悪徳マネージャーもいるんだからそれに比べりゃマシだろ」みたいなことをのんきに言ってます。
当時はスペクターのアレンジに怒り狂っていたポールであるが、長い年月のうちにオーケストラバージョンも認める発言をするようになる。しかしジョンのベースのエンディングのコードミスだけは断固として認めなかったww
それほど難しそうな曲じゃないんだけど、なにしろジョンたちの中にあの曲のコードと歌詞をちゃんと最後まで知ってる者はいなかったというww 耳コピーの達人であるポールにしてみれば楽勝だったわけですね。
「最劣等生クラス20人中20番」というのはある意味さすがジョンというかw 「こんな成績でこの先どうするつもりなのか」と言ってきた学校側に「そっちこそ5年もかけて息子に何を教育してきたんだ」と言い返したミミおばさんは偉い! 結局見るに見かねた校長がアートカレッジに推薦してくれました。
まあツェッペリンの場合は、ボーナムのドラムソロが30分、ペイジのバイオリンボウプレイが30分、コンサートによってはジョン・ポールの「No Quarter」でキーボードソロ30分、…てのがあるので実質は2時間ないですけどねw
フィルはまだ刑務所にいるのかなと思って検索したら、2021年にコロナで亡くなっておりました。…コロナかあ。ジョンやジョージが亡くなったときどう感じただろうなあ、数奇な人生を歩んだ人だったなあとしみじみ。
パンケーキと呼ばれるメイク用具を勧めてくれたのはテッド・テイラー・フォーというインストグループの連中。ポスターはブラックプールでのライブ用だったらしい。アンソロジーでポールとジョージが「あの汚点は一生消えないよ」と言ってますw
この時もう1台のモペットを運転していたのが、のちに交通事故死して「A Day In The Life」に取り上げられるギネスの御曹司タラ・ブラウン。なんという皮肉…
ジョージはジョンに対しては「ジョンは兄貴分」という感覚でいたと思いますが、ポールに兄貴風吹かれるのは面白くなかったみたいです。次男と三男の微妙な関係ってとこでしょうか。でもジョンもポールもジョージの曲へのお手伝いはちゃんとやってたんですよね。
当時アメリカのヒットシングルのB面などをリバプール中のバンドが早いモン勝ちでカバーしてたそうです。耳の良いジョンやポールたちなら2~3回の試聴でコピーできちゃったんじゃないでしょうかね。