このエピソードは有名ですが、先日「カープール・カラオケ」に出演してリバプールの実家を訪問した時も、ポールはこのパパの話を嬉しそうに話してましたね。
この時マーチンにはシラ・ブラックの仕事が入っていたので別の日に…と言ったのですが、先を急ぐせっかちポールは待てませんでした。マーチンはこの一件でかなり傷ついたらしいですが、さすがに後からポールは平謝りしたという話。でもあの曲のオーケストラいいですよね。
イエスタデイの夢の話やタイトルが「スクランブルエッグ」だったエピソードは有名ですが、レボリューション9の録音に参加してたビートルはジョンとジョージと、あとはヨーコだけだったという話……あ、これも有名ですねw
YesterdayとTomorrowという言葉の対比といい、おそらくポールはわざとやったんじゃないかと私は思ってます。
でも曲全体でいえばTomorrowのコード進行の方が私は好きですね。
ビートルマニアが始まった頃、どの公演先でも楽屋入口にはこういった人たちがあふれかえっていたらしい。日本人には考えも及ばぬキリスト教国のメンタリティですが、そういった行為の偽善に一番苛立っていたのはやはりジョン。
「レコーディングセッション」によると、例のブラス音っぽいスキャットの録音に入っていたポテトチップス(マルミット味)を食べる音をリミックスの時削除した、とありますww …んでマルミット味ってどんなの?
この最後のセリフをミミおばさんからよく言われたとジョージママはのちに語っています。ミミおばさんたらあいかわらず言うことがシビアwww
「コロナって名前のバンドがあったらアルバム2枚目のタイトルは『ウィズ・コロナ』だろうなあ」などとアホなことを考えてましたが…。指数関数的にあっという間に拡大したものは指数関数的にピークアウトするというお約束があるそうですが、ビートルズ人気だけはそれが当てはまりませんね。
「45回転シングルを4分以上にすると音量がガタ落ちする」というメカニックの抗議の中、様々な試行錯誤の末この壁を突破した経緯がアンソロジーに書かれてます。「無駄に長い後半部」と評論家から言われましたが「やたら長い」ということ自体がこの曲のセールスポイントだったともいえるでしょう。