金がないので本をたくさん買って分け与えるのは不可能だが、この文章で興味を持った人には、映画1本、芝居1本、飲み会1つを節約してでも読んでいただきたい、真の名作漫画だ。
親から受け継いだ風呂屋を営む、夫に失踪された女性と、そこに手伝いでやってきた謎の男性を中心とした人間ドラマ。劇的なことはほとんど起こらない、一見地味なタッチなのだが、小津安二郎映画を思わせる完璧な間とリズム感が一切の退屈を許さない。
ただまあ子どものことだから、体を動かすのは大目に見よう。許すまじは、このガキ、途中で音を立てて屁をこいたのだw しかもそれが臭い!!ww さすがにこれには怒粧墨が浮き上がり、ガキと言えどもボコボコにしてやろうかと思ったが、それをグッとこらえた自分を誉めてやりたいw
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の悪役「スポット」って、ちゃんとオリジナルのコミックにいるのか。「これってキン肉マンのブラックホールのパクりでは?」と思ってしまったが、パクったのはキン肉マンの方なのね。
なお、女性がソロキャンプをすると大変なことは現在の話題でも分かるが、男がソロキャンプをするとこういった目で見られるのが大変。
ポルナレフ/そのスタンドのシルバーチャリオッツ/ヴァニラアイス/イギーを全部1人でやるから大忙し。手に持った藁は3枚目のチャリオッツの剣、車椅子を走らせているのはヴァニラアイスのスタンドが円を描きながらポルナレフを追いつめて行くところを表現している。