そんなわけで、最近の漫画は「文字(台詞)による膨大な説明が当たり前になり、その分絵によって物語を伝える力は、昔よりも衰えている」ということは確かなようだ。ただ、話はそれでは終わらない。
前にも書いたが、この作品や『葬送のフリーレン』などを読んでいると、やはり今の日本の文化で一番先鋭的で、芸術性と大衆性を兼ね備えたジャンルは、文学でも映画でも演劇でも音楽でもなく、漫画/アニメではないのかと思わずにはいられない。映画館がアニメで埋め尽くされるのもやむなしか…
平賀源内はエレキテルを作ったのが1番有名だが、土用の丑の日に鰻を食べる習慣を作ったのも有名で、「江戸時代のコピーライターみたいな存在」という話は昔からよく聞いた。今回の話を見ると、「みたいな存在」ではなく、本当に売れっ子コピーライターそのものだったのだな。
【推しの子】最終巻読み終えた。
え???
最終回が酷いと炎上しているようだったから、それなりの覚悟をしていたのだが、何故これがそんな非難を受けなくてはならないんだ?… https://t.co/hmMEd4Ydfg
多分コロナ禍以降最も揺れているであろうSPACの人たちを励ますため、明日は忘れずに『守銭奴』のチケットを取る。11月27日(日)と12月4日(日)のどちらにすべきか…