タカノンノ「ショートショートショートさん」3巻
1-2巻は基本的に五十嵐樹の日常読み切り単話だったのだけど、
本巻は少し趣きが違い、同人小説本でコミケに参加する連続ストーリーである。
ギャグでマイルドにしてるが、ここで描かれる創作者の業や苦しみ、あるいは愉しさがとても伝わり胸が熱くなる
連ちゃんパパ
「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」と評された通り、非常に読みやすく、テンポが良いファミリーほのぼの地獄マンガ。読者を飽きさせず惹きつける展開の連続でとても面白い。
個人的にママが一番ヤバイ。全ての元凶、恋人をマグロ漁船に乗せる、保険金殺人未遂など。背筋が凍る1ページ
つくみず「シメジシミュレーション」2
不思議でシュールで優しい世界。大人だけど穴作りに執着する先生と、その顛末がまた切なくて良かった。
絵と相まって、モノローグがとても印象的で好きなのです
「ちゃんとしてないことについて考えるのは少し楽しい」
なんとなく2015年のアックス
大山海先生のデビュー二作目(かな?)が載ってるけど、大変面白い。当時17歳でこんな作品描いちゃうとは、やはり天才か
死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々
阿部共実のオムニバス短編マンガ、まさに鬼才。残酷で切なくもあり、ハッピーなラブコメギャグでもある
キャラのかわいさや絵による表現力もさることながら、セリフ廻しと言葉のチョイスが絶妙に好きなのです
サバサバ怪物女子の活躍。ぶっちゃけサクサク読めて面白い
実際作者の意図がどこにあるのかは判断がつかないけど
アイコン化されたクソ女あるあると、罰が下って堕ちる様をみてスカッとするのが素直な愉しみ方だろう
しかし、どうも網浜姐さんの境遇の方に感情が寄って少しつらいところがあるのですよ