岩本:つげ作品の名脇役と言えば誰?
押井:これはもう、おかっぱ頭の女の子ですね。そもそもつげ作品は、主役が立たない
石川:基本的に主人公は、パッとしない男
押井:主人公は作者本人なんでしょう、だから「物語」とは違うんです。主人公はあくまでも案内役で、作品は「紀行」なんです
#つげプロ
岩本:不条理はいかにして作品に昇華されていくのでしょうか?
押井:本当の不条理=滅茶苦茶を作品に出来るか?出来ないと思う。例えば「ねじ式」の機関車のシーン、(映画でも)合成で作れるけれどこうはならない。映画は醒めていて没入感がない、その滅茶苦茶さに浸ることが出来ない
#つげプロ
今日、12月8日は
日本軍による真珠湾攻撃の日(1941年)
ただし、12月8日というのは日本時間で
現地時間では12月7日の朝8時頃でした
ちばてつや「紫電改のタカ」における
滝のライバル、モスキトンの回想シーン
綿引:当時、ミッチー(現在の上皇后)ブーム、テニスブームでした
志賀:でもそれはハイソな趣味でスポ根ではないんです。「スマッシュ~」のバックボーンは沢松和子選手の方でした。この作品では姉が上流階級、妹が山育ちで、テニスが上流の趣味から庶民のスポーツに変わると言うテーマがありました
大島弓子先生の「誕生!」連載第1回
マーガレット1970年12月27日号(第52号)
雑誌掲載時は2色カラーでした
そして
単行本収録時に1ページずらした(左ページ→右ページ)ことが分かります
黒咲一人先生の(多分)デビュー作「あいつの風」
週刊少年ジャンプ1970年8月24日号(第35号)掲載
5月期ヤング・ジャンプ賞入選作
31ページ
望月ミネタロウ(峯太郎)先生(当時16歳)のデビュー作「あにまるたち」
SF COMICS「リュウ」1981年5月号掲載
8ページ