「タゴールの『妖精』」は、世界初のアジア人ノーベル文学賞受賞のインド人作家タゴールの作品をコミカライズ。「おじいさまのお話は嘘ばかり。ほんとうのお話聞かせてよ」という孫娘におじいさんは――。「リングワンデルング」は閉ざされた世界でのホラー・ミステリですね。→ 
   午前中にRTした拙著「うとそうそう」は書籍売り場に置かれることが多くて(小説誌で連載していたので)、マンガを読む人の手には届きにくかったみたい。よかったらチェックしてみてください~。「うとそうそう」は、月日の経つのが速いことを意味しています。15篇のショートストーリー。
   「ムルの顔」。新婚カップルはボルネオ島の洞窟めぐりをしている。そんななか夫の姿が消えて、戻ってきた夫は――という、こちらもホラーかな。「Two Shades of Summer」は、今年4月に亡くなった大林宣彦監督との思い出をマンガにした作品です。描いたころはまだまだお元気でした。→ 
   内容は文学作品の「夢」のシーンのマンガ化(!)で収録作は以下のとおり
フロイト『夢判断』
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
ヘッセ『クヌルプ』
ヴァージニア・ウルフ『波』
ドストエフスキー「おかしな人間の夢」
夢のなかで少年は燃え、少女は荒野を彷徨い、故郷を失い、落下し、埋葬される……→ 
   RTありがとうございます、おっしゃるとおり僕は原作を咀嚼するの得意なんだ(自分でも言う)。ちなみに『ソラリス』の更新は月1かと思いきや、なんと基本「週1」です!!!! 
   「マンガがうまいマンガ家って誰?」と訊かれたらまっさきに真造圭伍さんの名前を挙げると思うんだけど、「ひらやすみ」やっぱ最高だよね。個人的に5巻のここで腹かかえて笑いました。 
   RTもっと恐ろしいこと言っちゃうと、ディストピア小説の金字塔「一九八四年」の主人公・党局員ウィンストンでさえ基本的に18時30分退社です(ランチタイムに帰宅してジン飲んだりもしてる)。 
   たとえばこれ、なんだか分かりますか? 暖炉の熱が顔に当たりすぎないようにするための衝立なんです。基本的には熱でほてって顔が赤くなることを嫌うご婦人が使っていたそうなんですけど、「そんなもんあるんだ」でしょう? 
   「夏の夜のけもの feat.けもの」は、シンガーソングライターのけものさんのZINEのために描きました。けものさんの歌声、好きです。これを機会に聴いてもらえると嬉しいな。「冬の偶有的神秘エトセトラ」は少年コースケと公園橋にいる幽霊少女とが繰り広げるコメディですね。→ 
   ながしまひろみさん「さかさのゴンちゃん」はさかさ言葉ですごすゴンちゃんが何を思ってさかさ言葉を使っていたかを知るときに、自然とコロナ禍を過ごす僕たちの日常を思い、ゴンちゃんのことを応援したくなるときやっぱり僕は自分自身のことを応援したいんだよな、と許された気がして、泣けちゃう。