久しぶりに「オーウェルの『1984年』」の感想もあったのでここにつけておこう。
「きみは『党の目』をとおして
現実を認識することになります
それが正気になる
ということなのです」
https://t.co/MfjbtyKuMO
こんな当たり前の「ミサイルより外交を」に噛みつく人が多いのもまたオーウェル「一九八四年」に描かれてます。「プロールが求めているものそれはアルコール・ポルノ・ギャンブル・バカ騒ぎ。そして素朴な愛国心だ」「党から与えられる周期的な隣国への憎悪に熱狂している」。
https://t.co/Ad80k99t5R
「党を打ち砕くことができるとしたら それはプロール(労働者)が決起したときだろう しかし党は彼らをまったく怖れていない」
「プロールが求めているもの それはアルコール・ポルノ・ギャンブル・バカ騒ぎ…… そして素朴な愛国心だ」
『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』より
4倍で描くので、大きなコマの絵はそのまま描けません(画用紙に収まらない)。なのでバラバラに描く必要があります。あとは水で描くので、背景と人物が重なるような絵だとやはり別々に描きます。水で溶けて、人物が背景にべたーっとくっついちゃうので。で、これくらバラバラに描きます。(つづく)
今年の仕事としてはタルコフスキー、ソダーバーグにより2度映画化されたレムの原作『ソラリス』のマンガ化を完結させたこと。この1年ほぼ『ソラリス』に注力してました。ソラリスの「地球のなににも似ていない」という海の描写や、そんな不可解な海とのコンタクト=理解をしようとする挑戦を→
主宰のひとりをつとめているリトルマガジン「ランバーロール」07号が本日発売です! 森泉は『ソラリス』(早川書房)につづきコミカライズです。ロード・ダンセイニ「谷に棲む幽霊」で、久々にシルエットで描きました。毎号ながら執筆陣もものすごいかたがたです→
https://t.co/TbSC57Iq8n
翻訳ものだけど山口太一さんが挿絵をつけていたマガーク探偵団シリーズも好きだった。とくに裏表紙の人物紹介マンガは暗記したほど。
水木しげる御大のこのマンガを読んでから寝れば寝るほど「長生きできる!」とポジティブに思う人間になった。フハッ。