【松平治郷】松江藩七代藩主。号は不昧。趣味人として有名で、自作の花生には彼の指紋が残る。若い頃は武道に励み一指流の管槍を修めた。藩主就任時の財政は破綻していて、蔵元商人に対し無利子で元本を70年分割返済を計画し完済、幕末には諸藩に先駆けて軍艦を購入するまで回復する礎を築いた。
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絵画ではないけど。
・楠木正行奮戦図(四条畷の戦い)
・上杉謙信凱旋図(所謂女性説によせて)
・伊藤景清シコロ引き(ガンダム大地に立つに想い馳せて)
・立湧紋二枚胴具足(池田治政夫妻)
【猫の日】島津義弘は、慶長の役で時刻を知るために、猫を連れて行ったといわれている。ともに生還した二匹の猫を祀った「猫神神社」が鹿児島仙厳園内にある。
自分が昔から描いている忠勝はこんな感じだけど、今回は男前にしました。添付の漫画、少し文章直してます。
【血鑓九郎】松平清康から家康まで三代に仕えた長坂信政は、合戦では槍に血がついていないことがないというほど勇敢であったので、清康より血鑓の異名を賜った。以後代々世襲する通称となる。寛政重修諸家譜には茶利九郎とも記されている。
【母里太兵衛】黒田長政が江戸で習った謠を披露したところ、重臣たちが追従するなか、忠臣で名高い母里太兵衛は「家臣が媚びへつらう家は滅びる」と泣いて諌めた。長政も反省して太兵衛に脇差を与えたという話が、『黒田家譜(巻十五・長政遺事)』に納められているので倣って描いた。