【松平治郷】松江藩七代藩主。号は不昧。趣味人として有名で、自作の花生には彼の指紋が残る。若い頃は武道に励み一指流の管槍を修めた。藩主就任時の財政は破綻していて、蔵元商人に対し無利子で元本を70年分割返済を計画し完済、幕末には諸藩に先駆けて軍艦を購入するまで回復する礎を築いた。
【内藤家長】弓の名手として知られる。長篠合戦では物見の武田兵を一矢で追い払い、二俣城攻めでは敵将・依田信蕃に弓勢を称賛された。小田原征伐では秀吉から「容貌将帥の器に当れり」と、鉄砲三十挺を賜った。関ケ原役での伏見籠城戦で討死。家康への忠義を貫いた。
【栗生顕友】京へ退却するため天竜川を渡る新田義貞の兵が、馬ごと川に落ちてしまった時、新田四天王のひとりの栗生左衛門は、鎧のまま川へ入って人馬を左右の手に乗せ、静かに歩んで岸にたどり着いた。
#2020年自分が選ぶ今年の4枚
源太景季(箙の梅)は個人的にはとても気に入っている。最後の二枚はニコイチではあるが。今年って四月が閏月の逆みたいな、無の月な印象で、ほんと一年あっという間だった。
【堂射】星野勘左衛門は、三十三間堂の廊下で、夜通し弓を引き続けて、堂の軒下約121mを、何本の矢を射通せるか競う「大矢数」で、勘左衛門は八千本の記録を立て、天下一(惣一ともいう)の称号を得た。江戸時代初期に流行したこの競技は、超人的な記録の更新が相次いだ。
#ゴールデンウィークSNS展覧会
大塔宮
旭将軍
少弐資時
伊賀局
新しい絵を描きたいが時間なし。