漫勉を観て筆で描いた漫画に興味を持った方は鄭問(チェンウェン)の作品をおすすめします。巧すぎてある意味何の参考にもなりませんが、純粋に絵の美しさに見惚れるには最適です。
これ、構えから瞬時に動いて飛びかかるのを表現しようとしてるみたいなんですが、同じポーズのまま上半身アップで集中線だけ描いて「ドンッ」とか添えても全く動いてるように見えないんですよね…。だって画面に何も動きが無いんですから。
無印ドラゴンボール時代の曲の中でも特に出色の出来だと個人的に思うのがM309(桃白白のテーマ)。冷徹な殺し屋としてのキャラクター性を盛り込みながらも一方で突き抜けるような爽快感もあり、この時期の話の盛り上がりを上手く演出してくれています。
悟空の本質は究極の負けず嫌いだから、闘いの場で対峙した際に自分を軽んじられるのは嫌がるわけですが、別に状態や事実関係として宇宙でナンバーワンであることを喜んだりする質ではないと思うんですよね。目の前の強い相手に負けないことが全てですから。