朝からなぜか『中春こまわり君』読み返してます。西条くんとこまわりの小学校から変わらぬいい友達っぷりに癒され。
石森章太郎の初期の読み切り短編を初めて読んだら主人公の少年とヒロインらしい少女がいきなり同衾しててちょっとドキッとした。最後の最後でやっと「妹」の記述があったので「まあそりゃそうだ」と。
『父の魂』の敵役のこの人が異常なのは一コマふたコマじゃなく、登場シーン全コマ(どんな小さく描かれていても)ヨダレを吹き出しっぱなしなことです。すごい。
自画像と銘打ってないけど、まあこれ、たぶん自画像なんだろうなあってのまで含めると結構な数になりそうですね。
「漫画家自画像大全」とか妄想する。100人分くらい図像と解説つけてまとめたら壮観であろう。「年齢による変遷一覧」だけでも猛る。
1971の美術手帖付録「劇画」で一番感動したのは先ごろ亡くなった淀川さんぽ氏の『復活』。日の丸少年がのらくろや冒険ダン吉と共に黒シルエットの一群と戦う、作者の心象風景(?)をシュールに描いた作品。