『ケンカ帝国 』松本智志

『ひみつのアッコちゃん』に時々出てくる、後の赤塚漫画にはあまり見られない立体的な構図のコマがたまらないなあ。

赤塚漫画いろいろ読み返してるんですがギャグだけじゃなく躍動するキャラクターの魅力に改めてやられる。もうずーっと走って転んでぶん殴って蹴っ飛ばしてる。とりいかずよしの自伝漫画で『おそ松くん』の原画ナマで見て「絵が動いて見える！」って感動して弟子入りを決めるくだりがあったけど納得。

課長鹿耕作

会計システム「大蔵大臣」の広告見るたびに水木しげるの『大人物』思い出す。何を言ってもウワッハハハハ「コマイコマイ」

突如『ミニオンズ』にはまったアシさんの布教活動によりDVDを借してもらいました。子供の頃、みなもと太郎『むこうきずのチョンボ』の京阪神バクチの軍団に驚愕&大ハマりした人間なのでこんな小ちゃいのがてんでに何かわかんないこと言いながらワラワラ走り回る映画が面白くないわけないだろう。

先日「萌え」はつげ義春が起源だってツイートが流れてきたけど自分は「寝取られ漫画」もつげ先生が起源ではないか、と(無理矢理)考えてる。大切な人が他の男に奪われてしまう恐怖や寂寞を何回となく描かれているので。

「一回きりならゆるせると思ったが四、五回ではもうダメだと思った」って何だよ。すごいなあ。

子供にドラえもんの読み聞かせ、ただ今28巻め。あれ、ここで終わり？って言うストレートなオチ（のび太がしっぺ返しをあんまり受けない）が増えてる印象。低学年誌向けの作だからか国民的漫画となった故の余裕か。長期連載によるパターン破りの話もあって飽きさせないのはさすがですね。

島耕作のスタンプラリーやりたい。

『ネコネコ黙示録ⅡThe Black KariKari 』猫使いの女の子同士が戦うラノベ。#猫の日

貸本版の連続した話を無理矢理1話づつに区切ったバージョン(寝子さんとニセ鬼太郎が兄妹だったり夜叉が牛鬼になってたり)は未だに納得いかん。