おそ松くんのクリスマスのケーキ作りのバイト話。ケーキを芸術品として一つ一つ手作りする老パテシエ(イヤミの原型?)が憎まれ役に、流れ作業で調子良く作り飛ばす六つ子たちが最後に勝利する結末が昔読んだ時から「これでいいの?」って感じで衝撃でした。
クリスマスケーキネタで『おそ松くん』読み直したらまたまたハマって読み込んじゃう。トト子ちゃんと仲良く羞恥プレイ(兄弟の前で3べん回ってコケコッコォ)のおそ松、燃える。このあと腹パンチされる。
赤塚先生の文章で、面白いキャラを作って活躍させようと思って無理矢理捻り出したキャラは上手いこと動いてくれないし人気もいまいち。偶然出来ちゃったダヨーンみたいなのが不思議と長続きする、ってあったが…このおじさんなんかそれにあたるんじゃないか。
口ぐせ、小道具いろいろ揃えて狙ってる感じがするが、やはりいまいち弱い。登場時期から考えて第二のイヤミを狙ってたのではないか
アップルBOXクリエイト刊『怪奇探偵絵物語 人間豹』買った。思ってたよりはるかにクラシックな作品(昭和24年!)でびっくりした。牛尾走児の、うにょにょ〜とした描線が猟奇な感じで妙に恐い。面白かった。虎が可愛い。
前にもツイートした気がするが「地を這う魚」シリーズ(『夜の魚』も『笑わない魚』も)好きだったのに『まんが王』に載ってたきくちゆきみって人が同作品のサイの人だって長いこと気がつかなかった。恥ずかしい。