サンコミックス4巻、マガジン版の陰鬱な最終回の最終ページめくったら能天気なテレビマガジン版が数本穴埋めに載ってる。これを踏襲してですね、村枝賢一先生の『仮面ライダーspirits』も本筋のシリアスな話の後に「ライダーキック!」「ぐわあー」「ライダーありがとう」な短編を載せて欲しい。
『小学生無頼控』の夢見た!!本当に。小学生なので性交せずに胸さわったりスカートめくりしかしないのがあれだが理屈こねたり剣道でいじめっ子を懲らしめたりして女の子にモテモテなの。「もっと夏休みを体で感じなきゃダメなンだよッ!それが小学生の勤めなンだよッ」←コロコロに載ればいいのに。
カエルって言ったらやはり思い出すの矢口高雄だなあ。たしか別の作品で田んぼからスコップでカエルの山を掘り出す話もあったかな。
『実ごろ花ごろさくら頃』まなべゆう1997 集英社 全然オタク的でないメジャーなコメディ作品中の「ウルトラセブンみたい」というセリフが細かい説明なしで「(レオの)ウルトラセブン」を指してる、ということによい意味で衝撃を受けました。
鬼太郎の妖怪あしまがりが酔っ払ってる場面「酒、酒」の呂律が回らなくて「しゃけしゃけ」って言ってるんだと思いますが…初めて読んだ時はわかんなくて、酔っ払った時に言う決まり文句でこういう言葉があるんだと思ってました。「つるかめつるかめ」とか「善哉善哉」みたいな。
自分が『タブチくん』→『バイトくん』で衝撃を受けたのは、ギャグの革新性はもちろんですが、その前にこの。吹き出しを描かない描き方。ものーすごくお洒落に見えた。感動した。これだけで自分の漫画の常識が揺らいだ。今はいしい先生吹き出し描いてますがそれはそれでよし。写真は紙の単行本から。
で『バイトくん』などに見る、時々ほーんのちょっとだけ、「エロ」までいかない「お色気」ネタは素晴らしく好きだった。