伊藤潤二作品をアニメ化した『マニアック』(Netflix)観てると、ホラーとコメディーは紙一重であると痛感する。
アニメは製作陣が原作を尊重しようとする気持ちはひしひしと伝わるが、どうしてもアニメにすると、伊藤潤二作品の持つ滑稽な不気味さが漂白され、単にギャグみたいな話に陥ってしまう。
『呪術廻戦』これぞ今の終わり方って感じで超感動した!!
五条悟という最強の大人が、子供たちに何を期待し、どう成長していってほしいと願うのか。もうこの一点に尽きる!
間違ってもやり直せる、という当然のことを当然に突きつけてきてくれた。この想いは少年少女の心臓に釘のように刺さる。
『さよなら絵梨』の冒頭で、中学生なのに12歳なのおかしい!て指摘が散見されたけど、これって(スポイラーになるので詳細は言わないけど)この母親の主人公に対する接し方に関わってるんじゃないかな?
つまり、母親が息子の年齢を間違って認識しているということ。
作者や編集者が間違えないと思う。
もう10年この仕事やってますが、年に1度はこんな相談がある。
交際中の女性が妊娠しました。どうにか産ませたくありません。何か法的手段はありませんか by 息子の母
普段、温厚な私が年に一度めちゃくちゃ冷たくなる瞬間でもある。
『ラストマイル』DMなどでも尋ねられたのですが『アンナチュラル』『MIU404』一切観てなくても全く問題なく楽しめる作品です!!
例えて言うなら、ドラゴンボールの原作に突然アラレちゃん出てきますが、アラレちゃん読んでなくても楽しめる感じです🌈
どんぴしゃではないですが『プルートウ』連載した頃、『20世紀少年』はこの理科室あたりでした。
この1ページを観ただけでも、胸騒ぎを覚える当時の心境が蘇ってくる。
基本的に、私は心配性。
だが、そのごちゃごちゃした心配事項から「考えても仕方がないことは考えるな」という言葉を指針にして、心配事をふるいわけている。
考えても仕方ないことは考えない。これだけで心配はリラックスソファーに座って落ち着いてくれる。