#喫茶店の日
陸奥A子先生編😊
’80年代後半からは段々と“喫茶店”より“カフェ”と言ったほうが似合う風景が増えていきますね。あとはドーナツ屋さんとか、ファーストフード店とか。
高野文子先生の「田辺のつる」(1980年)で、つるさんが見ているテレビの中にジュリー(沢田研二さん)がいました
「カワイイ」が先行しがちな #陸奥A子 先生ですが、女の子の生き方なんかも結構しっかり描かれています。『こんぺい荘のフランソワ』では、「何事も経験」「絵を描く上でプラスになる」「私らしければいい」とか言っていた楽子さんが ※続く→
1/11は漫画家・ちばてつや先生の誕生日なので。
1976年サンリオ発行『リリカ』創刊号掲載「レコとマー坊」
この雑誌はオールカラーなだけでなく、海外での展開も想定した左開き&B5変形だった為、各先生方の通常とは少し違う描き方も見所のひとつでした。
比較的初期の大島弓子作品に出てくる「泣きながら 死んだヒヨコを生き返らせてなんて 一生言えない」ほうの少女たちが好き。
1990年に中原俊監督で映画化された「櫻の園」(原作:吉田秋生)…綺麗で素敵な映画でしたが、作品が作品なだけに、これは女性が撮ったらどうだったろうと思ったりもしました。例えば、厚子の姉の描き方をとっても。このお姉さん、大事ですよね。