稲生って...情け無い間違い。
NPBレジェンド投手稲尾和久さんです。
映画作中出てくるサインボールはこちらもレジェンド中西太さんの200号ホームランボールという設定です。
1973年の小学三年生5月号付録のウルトラ六兄弟下敷き。
小学館の増刊号掲載、冊子付録、ポスターと色々繰り返されてきたイラスト版ウルトラ怪獣いっぱい企画。
ウインダムのポーズとか何回も見たようなやつと既出の怪獣も今回かきおろしの画もあり眺めるだけで楽しい。
...といえばサロメ星人。
嘉手納清美さん演じるサロメ星人がニセウルトラセブンを観て驚くであろうダンの顔をわくわくしながら眺める表情が最高。
幼少期は怪獣図鑑に載っている宇宙人態が出なくてガッカリしたけれど今は侵略が楽しくてしょうがないという表情に観ている方も嬉しくなります。
『真マジンガーZEROVS暗黒大将軍』の暗黒大将軍はタイトルにはあるものの実は別のキャラクターがラスボス。無法者揃いの戦闘獣軍団を統率、人間を生きたまま喰らう恐怖と能力値の高さは歴代最高。
しかし覚醒したマジンガーZEROの敵ではなく光子力ビームで焼き尽くされる。
テレビランド今道英治版では扉から3ページで決着が描かれる。その後は猛獣将軍ライガーンの追悼戦が優しい先輩だった暗黒大将軍への想い入れたっぷりに描かれている。異色の傑作話。
冒険王桜多吾作版は闇の帝王に軽視された暗黒大将軍のプライドを賭けた戦いが描かれる。
暗黒大将軍の最期は当時コミカライズでも幾つか描かれている。
テレビマガジン永井豪版では闇の帝王の叱責に自ら7大戦闘獣を率いて出撃。催眠光線砲で操られた7大戦闘獣を簡単に全滅させ更には怪力でグレートを振り回し研究所に投げつける。
光線技はそれを活かせる自分独自のポーズ(やり方)で決まる。光線を受けても平然としている(ボリボリという擬音が)怪獣、危機の80を前にどっかと岩に腰掛けるゾフィーの肝の座り方と見どころ多し。
#ウルトラマン80
両親を踏み潰す巨大怪獣(エグい描写でこの後もフラッシュバックして80を苦しめる)傷心の80に背を向けるゾフィー(勿論立ち直ることを期待してるのだが)、ウルトラマンレッドの登場、と色々特異な見どころ詰め込まれている。
#ウルトラマン80