『恐怖の超猿人』は漫画化されていないが70年頃に学年誌の野原正光版でゴーロンが登場。ゼットン(星人扱い)に原人呼ばわり(行動がゴリーに近いし)される。『ウルトラファイト番外地』(平成の唐沢なをき版『ウルトラファイト』)では星人ならぬゴーロンが原典通り仏教の信心深く登場。
#ウルトラセブン
カッコよく登場して子どもたちをゴーロン原人から救うゼットン(星人)だがバルタン星人の元に子どもたちを連行した後は出てこない。以前はウルトラ7にやられたらしい。
『天才バカボン』の第1話で赤ちゃん(後のハジメ)の名前をギララガッパにしよう、ウルトラマンがいい、という会話がありますがギララが1967年3月25日公開、ウルトラマンの最終回が4月9日、ガッパの公開が4月22日とびっちり日程の詰まった最新のネタだったんだなあ、と。
#ガッパは日活 #ギララは松竹 https://t.co/qJ51bwIo9P
『ダン対セブンの決闘』は一峰大二が漫画化。サロメ星人の男は終始怪人態。ダンは電話ボックスで拉致、銃殺刑になるが胸のウルトラアイにより九死に一生を得る。ニセセブンは本物と見た目の差異がない。アギラは未登場。ニセセブンと円盤への容赦ないバイオレンスな一撃は一峰節炸裂。
#ウルトラセブン
成田マキホ版コミカライズに登場するニセウルトラセブンはウルトラビームの解明が出来なかったのか判別がつき易いなー、と思ったら予想だにしない展開に。
キリヤマ隊長が「セブンは悪者だったのか」の一言で切り捨てるのがインパクト大。
#ウルトラセブン
『ダン対セブンの決闘』で「ウルトラビームの秘密」をトークマシンにかけられて喋ってしまうダン。映像と漫画だと秘密が微妙に違う!
サロメ星人はホント笑顔が朗らかで侵略を心から楽しんでる風情がいいなー。
#ウルトラセブン
『トイレット博士』はど根性ガエル』よりも長い30巻、ジャンプギャグ漫画の代表作。初期のウンコが出れば何をしてもいいというアナーキーさは今も斬新。時折人情物や感動編を加えての初期短編群はもっと称揚されて良い。何より空前絶後のヒロインうんこちゃんの存在が大きい(続く)
#とりいかずよし
(承前)うんこちゃんは美少女なのにウンコを食べる吸クソ鬼で初期は子どものしか食べないチートなキャラ。食糞時はギャグキャラになるがもし美少女のままだったら当時の読者の性癖をねじ曲げたかもしれない。次第に食糞をセーブ、メタクソ団の台頭と共に登場機会が減ったのは残念。
#とりいがずよし
とりい先生は少年マガジンの『うわさの天海』がリアルタイム。超ポジティブ少年天海の学園ギャグでウンコネタを封印した勝負作。次第に脱力系の父親(おみゃーおじさん)に主役を奪われるのがバカボン的。漫画、映画のパロディに苦労が伺える。終盤は江川事件と長嶋の野球ネタが頻出。
#とりいかずよし