『新幻魔大戦』冒頭でお時(千波)が自分の抜け殻をみる場面、横たわっている死体が千波ではなくかんざしをさした別人になっている。おそらく間違えてお蝶を描いてしまったものと思われるが今回はそこの部分直されてます。
「ばるぼら」(分厚い角川文庫新版)を久しぶりの読んで忘れていたのが筒井康隆ならぬ筒井隆康の登場。美倉の気の置けない友人で結婚式に参加するなど出番も多い。「小松左京がこのことを知れば日本を沈没させなかったかも」と発言するなどいかにも筒井康隆で似顔絵も当時の二枚目のイメージ。
桜多吾作の描くみさとさんは少女漫画っぽい線で描かれじゃじゃ馬・さやかとの差別化が図られている。アニメ版ではさやかと同じ強気キャラが被り退場するが清純派のヒロインとして最後迄登場。ただ最近桜多先生は邪魔になって殺したと仰ってるが。
知的だけどお色気担当、アイドル的な存在のミサトさんが真っ二つに切り裂かれる描写、痙攣や落下した時擬音、鉄也が好きだった人の死体を目の当たりにする描写と容赦がない。兜剣造の遺体は鋼の胴しか残ってのがおらず鉄也が抱きしめる鉄の身体はおそらく高温だったのではないか。
#グレートマジンガー
『ROCA 吉川ロカストリートライブ』新聞に飛び飛びで掲載された漫画内連載他を集め再編集したファドの天才少女歌手ロカの青春と夢そして友情の物語。笑いの要素が多いのに読後感は切なく良質の映画を観た後の感銘がある。何気ないコマにハッとする驚きと深い感動がある名編。必読です。#いしいひさいち
テレビランド73年11月号の「ミラクル少女リミットちゃん」は「クリひろいあらし」の話です。ダイナミックプロ的というかナンセンスなおっぱいネタが小杉英太郎=平松おさむ=宮本コジローらしいところではないかと。
研究所を占拠されてしまいジュンの奮戦にも水差す完全な諦めムードの兜剣造博士。
素直に13階段(段数多い)登るなど暗黒大将軍にあれほど目の敵にされる「ミケーネ唯一の防波堤」には見えない。桜多吾作の冒険王コミカライズだと所員含めて諦めの悪い粘り腰をみせてくれているのだが...。… https://t.co/5z94layDUk
リアルタイムなのでむしろこの内山版の全滅最終回の方がテレビよりも印象深いんだよね。ゾフィーが『ザ・ウルトラマン』で主役になるのがよくわかるカッコ良さ(続きのペンキはどうかと思うが)てかタロウって内山版では地球から帰還したばかりなのにこれは不憫だなぁ。