まず最初に、悶々亭メンバーや緒方賢美氏がキャラ案を作成したものの、創映新社の企画会議で没になった。難色を示された理由は「青年から中年まで心をつかむキャラではない」というもの。つまり、キャピキャピしたアニメ絵がダメだったのだ。で、あろうことか劇画調の絵が採用されるんだが(→)
室井至誠『ラーメン盃』①
※謎の漫画家による叙情作品。謎の出版社(八月書房=アリス出版?)の自販機本『愛のいたずら』(発行年不明)に載っていたが『決定版 myトルコ Part2』(発行年不明)という自販機本にも同作品が載っているため何度か流用されたものと思われる。よって初出は一切不明。
斎藤O子 - Wikipedia
『漫画ブリッコ』『漫画ホットミルク』元編集長のO子さんの記事を即興で書いた。大塚英志より年上なので正に番頭に相応しい。漫画編集者といえば嫌われがちなんだが、みんな優しく厳しいO子さんが好きだった。ある意味で稀有な才能の持ち主だったと思う。https://t.co/r9nOGmid06
実は『マカロニほうれん荘』の単行本未収録作品の掲載号(かなりレアらしい)を持ってるんだけど、これがなかなかヒドイ作品で、そもそもいったい誰なんでしょう、この新キャラは。ハシラ書いてる阿久津さんも混乱してるし。人物はまだ丁寧だが、背景が壊滅的にヒドイ。
今度ブログで70年代Aプロ作画とアニメ『ドラえもん』にまつわる話について適当に書きます。
Aプロが手がけた(ケレン味強めの)日テレ版ドラやら最初期の作画資料やらも併せて紹介予定。
さて毎度毎度「予告」だけして公開はいつになることやら。
村野守美『草笛のころ』(1977)には田舎の処女が初潮を迎えるシーンがある。これは、つげ義春『紅い花』に始まる70's『ガロ』の叙情路線の影響を色濃く感じさせ、ついでにシンデンのマサジに相当する男の子もいるんだが、処女は中学生だ。通俗的表現になるが今で言う「おねショタ」の元祖といえるかも