1933年(昭和8年)。この年1月に三原山自殺事件という大変ショッキングな事件が起こりました。この記事はそれに影響を受けた滋賀の店員が起こした事件で、どうしても「死の立会人」になりたく、自殺願望がある友達を誘い自殺をさせたという特異な事件です。記事の見出しも怖いです。
1970年(昭和45年)9月のセブンティーンより。スターの記事があったり、広告とのタイアップがあったり、全体的にこんな感じだというチョイスです。ではおやすみなさい。
1933年(昭和8年)。いわゆる「不良華族事件」の記事です。このスキャンダルの中心人物と言われた吉井勇伯爵の婦人・徳子の見解が載っています。記事では「エロ行状」と書かれていますが、自由闊達な性格が伝わると思います。彼女の叔母があの柳原白蓮で、白蓮は姪の行状について謝罪しています。
1931年(昭和6年)の主婦の友より、再度「新時代語辞典」のコーナーです。モチ、コケット、ポシャル、ダベルなどいろいろと取り上げられています。
1929年(昭和4年)の名古屋新聞より。1面全てカフェーの広告です。当時のカフェーの隆盛ぶりがわかると思います。
久しぶりに新聞です。昭和8年10月の東京朝日新聞より。新渡戸稲造博士カナダで客死、女の悲鳴を乗せて走る怪自動車、絶食戦術で警察を悩ませる共産党員に鼻からの食物注入成功、メチルアルコール入りの悪質酒の摘発など。
1941年(昭和16年)。李香蘭の来日公演が日劇で行われましたが、なんと10万人が劇場に押し寄せ負傷者も多数出ました。その新聞記事ですが、翼賛会の「学生は休日は本でも読め」という訓示と「娯楽をなくすな」という反論両方が載っています。
国会図書館のデジタルアーカイブより、インターネット公開(保護期間満了)になっているものを。
1934年(昭和9年)の名古屋案内という本です。当時の名古屋の街の活気が伝わってきます。まずは、飲食店・喫茶店を。