『鍋に弾丸を受けながら』2巻も最高……!! グルメというよりコアな海外旅行マンガになっていて、旅先で出会ったひとたちとの会話から予想しない展開が始まるワクワク感がたまりませんね。死ぬほど旅に出たくなる……
今週のジャンプに載ってる手塚賞準入選の白川蔵「残り火」めちゃいいです。少年マンガだけができる命の肯定のしかた、好き……
『金剛寺さんは面倒臭い』3巻……このマンガは全力疾走を続ける! 過去と未来をまたぎ、地獄とアトランティスと変身ヒーローが存在するこの世界で、ただひとつ大切な“何か”を叫び続ける! ああ何て射程が広く、シンプルな話なんだ! 最高だ。新キャラも出るでよ。
ふつうの軽音部、ライバルキャラ群を一気に登場させて「これから真の戦いが始まるぜ」っていうバトル系少年マンガが中盤で大風呂敷を広げるやつをやっていて熱い……
チー付与マンガ版、異世界ファンタジーに現代要素を混ぜるシュールギャグだったのが、ノーフューチャーな半グレとか被虐待児の自立問題とか現代日本の闇が滲み出る話になっててやばめ。ある意味正当なファンタジー
望月教授のABC予想証明の話、どんなにわかりやすくたとえても「無限個の宇宙を格子状につなげる」とか「呪縛の解けた+と×はパワーアップ」とか狂った表現になるの頭くらくらしてきてほんと好きなんだけど!!!(この話を理解できる人間は地球上に10人ほど、というのもパンク
けものフレンズ11話のかばんちゃんのセリフ「僕はお客さんじゃないよ」にすごく感動するのは、人間の娯楽のためにつくられたパークのフレンズ達が人類滅亡後も自立して生きてるっていう生命讃歌を感じるからで、もう完全にナウシカ最終巻。
ぷにる、ジェンダーの枠を超えて、種族すら超越した関係性を正面から描こうとしてるのほんと素晴らしすぎます
『潮が舞い子が舞い』は、かつて『空灰』や『死に日々』で描かれた救われることのないキャラクターの魂を鎮めるようなところがあって、それはひとつの物語で救われなくともその外側には無数の物語があり、救済は起こり得るという直観を助けてくれる