眠りに落ちる瞬間や美味しい物を口に入れた瞬間など至福の時間は色々様々あるけれども、自分の場合は「買った古本を喫茶店でいそいそと袋から取り出して眺める瞬間」が1番幸せな〝時〟かもしれない…
とてつもなくビールが飲みたくなる古本に出会いました。300円也。
それはそれは美味しそうにビールを飲むおぢさん達の挿絵が大量に掲載されていて、眺めているだけで喉が鳴りますです…。
はりきって本棚や積ん読タワーから数冊本を取り出したものの、結局中身は開かずじまいで再び元の場所に戻すという謎の行為を、私はほぼ毎日繰り返しています。
ひどい時は元の場所に戻さずにそのまままとめて床に放置し、新たな積ん読タワーを生み出したりしてます。Oh……。
《古本好きあるある? SNS編》
※私だけかもしれません。。。
溢れ出る想いとは比例しない我がボキャブラリーの貧困さに毎回アウアウしてしまう…。
2020/3.23 日記
バス車中にて。
ほんの数十秒の光景でしたが、私にはたまらなく愛おしい時間でした。
古本屋にて表紙の絵の可愛さで購入した漫画『少年探究団』(大量の古い漫画本の山々から発掘。80円也)
作者はあの名作『静かなるドン』の生みの親こと新田たつお先生。
ドキドキの中身は…好みど真ん中で感激。
エグくないエロとギャグの融合。各ページのポルノ横丁や建物の細やかな描写にも魅入る。