陸奥A子センセの『歌い忘れた一小節』の〝ちろりん村〟のフレーズを目にする度に雄琴温泉の方を連想してしまうワイ、アカン。
こちらの作品、村の駄菓子屋で買ったソバ饅頭を食べるシーンが個人的に大好き。
昨日チラリと立ち寄った駅ナカ古本市、そこで遭遇した出来事。(呑み帰りの若いあんちゃん達、花金オーラ全開だったな…)
古書目録って、おンもしろいんだゾ〜〜
(リアルタイムの目録で本を注文する専門性が無い自分は古書の教科書代わりに過去の目録を古本として入手する方が多い)
本日はまんだらけでジャケ買い祭り。全てビニール包装の為、中身を開けるまでドキドキしていたが、ページをめくった瞬間に「うわぁ、全部当たりだぁ」とニヤニヤ。
とりわけユズキカズ作品にはその微細な描写にハートをズドーンされた。
そしてこの図書館勤めの女性の艶っぽさたるや、、、
10代は骨董市や古書店で小遣いで買える範囲で闇雲に発掘作業、20代前半はタイトルが面白いエロス文庫や随筆にのめり込み、20代半ばはB級お色気雑誌お色気グッズ・紙物蒐集の全盛期。
そして現在、20代も終盤を迎え…
残されたのは大量の〝自分にとっては宝物、人から見ればただのゴミ〟達。
昭和50年代のエロ雑誌に掲載されている歓楽街の現地ルポ、一冊にまとまっていたら面白いだろうなぁ…
生々しい状況説明、つい前のめりになって読み耽ってしまう。
(奈良の郡山、住んでいた場所から近かったのに金魚を買いに行ったくらいで街散策せぬまま数年間過ごしていたのが悔やまれる…)
今日はトークイベントの打ち合わせで@Eros_in_Japan さん宅へお邪魔させていただき。。。
圧巻の風景を前にして、もうそれどころではなくなってしまった、、、、
眼前に広がるは性風俗本の大洪水、、、、、
自分はまだまだ豆粒や…‼︎と痛感&呆然としたのであった。
古本の世界は蔵書数や所持の有無で優劣が付くなんて事は無く、個人が自由に楽しめる世界な点が自分も大好きなのだが…
昨日ばかりは人様の内容物量眩し過ぎる書庫を見せていただくという初めての体験をして、思わず微量ながら太刀打ちしたい…‼︎という感情が湧き出てしまいました…
(子供かッ)