おれは…おれは何度も古本趣味から足を洗おうと思ったがやめられなかったんだ〜〜〜〜〜〜
病みついちまったんだ〜〜
〝全ての紙物・印刷物は30年以上経てば資料となり価値がある物になる…!〟
という名フレーズをキラキラした瞳で言い放つ絵葉書研のアイドルIさんから購入した、もはや何十年前の代物なのか謎の超昭和臭漂うスーパーのチラシ。
絵葉書研は先日話題になった趣味人風刺ツイートの真骨頂ワールドっす。
決して社交的な分類に属さない相方だが長い付き合いの友人が沢山。
対して自分は…皆無……へへ
このやり取りの後に「でもさ、今は楽しい事を共有したり共感してくれる人達と出会えて本当に良かったね、いい人ばかりじゃん、最高じゃん」と相方に言われて…こぅ、しみじみ、ジーーンと…きたり。
古本の世界は蔵書数や所持の有無で優劣が付くなんて事は無く、個人が自由に楽しめる世界な点が自分も大好きなのだが…
昨日ばかりは人様の内容物量眩し過ぎる書庫を見せていただくという初めての体験をして、思わず微量ながら太刀打ちしたい…‼︎という感情が湧き出てしまいました…
(子供かッ)
今日はトークイベントの打ち合わせで@Eros_in_Japan さん宅へお邪魔させていただき。。。
圧巻の風景を前にして、もうそれどころではなくなってしまった、、、、
眼前に広がるは性風俗本の大洪水、、、、、
自分はまだまだ豆粒や…‼︎と痛感&呆然としたのであった。
昭和50年代のエロ雑誌に掲載されている歓楽街の現地ルポ、一冊にまとまっていたら面白いだろうなぁ…
生々しい状況説明、つい前のめりになって読み耽ってしまう。
(奈良の郡山、住んでいた場所から近かったのに金魚を買いに行ったくらいで街散策せぬまま数年間過ごしていたのが悔やまれる…)
10代は骨董市や古書店で小遣いで買える範囲で闇雲に発掘作業、20代前半はタイトルが面白いエロス文庫や随筆にのめり込み、20代半ばはB級お色気雑誌お色気グッズ・紙物蒐集の全盛期。
そして現在、20代も終盤を迎え…
残されたのは大量の〝自分にとっては宝物、人から見ればただのゴミ〟達。
本日はまんだらけでジャケ買い祭り。全てビニール包装の為、中身を開けるまでドキドキしていたが、ページをめくった瞬間に「うわぁ、全部当たりだぁ」とニヤニヤ。
とりわけユズキカズ作品にはその微細な描写にハートをズドーンされた。
そしてこの図書館勤めの女性の艶っぽさたるや、、、