今日は素晴らしき芸術世界に触れただけでなく、得意げな気分になる事も出来て良き1日でした。
展示資料(明治大正昭和初期の書籍類)の幾つかを私が所持している事を知り驚く相方。
我が趣味道において敵対する相方から、山椒の小粒程度ではありますが尊敬の眼差しを注がれたのは気分良かったです。
前回の和洋会の際は御茶ノ水駅から向かった東京古書会館。今回は初のルートで。毎回神保町は駅から地上に上がったが最後、方向が把握出来ずに路頭に迷う。しかし思いもかけず工事現場のおじちゃんが女神の如く降臨してくださり、無事に辿り着く事が出来たのでした…!
(昨日の本当にあった出来事)
『図書館の除籍本無料配布物語 〜人々が織り成すその光と影〜』
というタイトルで、一冊本が書けるんではというくらい濃厚な体験でした。ちょっとハマりそう。
何はともあれ、無料なのが申し訳ない位に良い本達をいただけたので図書館には感謝、感謝です。
※順番待ち中に描いた一部
入手した古本の魅力を得意げに力説していたら夫(ミニマリスト)に「全く理解できない…」と笑い転げられました…。
ななななんで⁈最高に楽しくってワクワクでしょーが、このラインナップゥゥ!!!
2年前の夏に初めて参戦した高円寺の西部古書会館での即売会。
はりきり過ぎて開場30分前に到着した自分。
その後、常連さん達(古本猛者)に混じって並べられた古本達をフェンス越しにガン見。開場するまで汗だくで待機しました。
今週の好書会、楽しみでなりません。
我が家にある古本達はほぼ読まれていません。
持ち主がいつか腰を据えて読もうとしてくれるその日を待つばかりです。
書物としての役割はあまり果たせていないかもしれませんが、一冊一冊に濃い思い出が染み込んでいるのでその存在は色褪せる事はありません。
古本屋店番日記
『カウンター越しの素敵な古本世界』
at ふるほん住吉
お客様に癒しと元気を沢山分けていただいて幸せです。。。
中学生の頃から昭和の少女漫画を恋愛の教科書として崇めていた私の、14年前の春のささやかな思い出です。
「現実はちゃいますねん」という事実を恥ずかしながら19歳で知ったのでした。