『湯気と誘惑のバカンス』雁須磨子さん
表紙の二人の話。
疲れて、眠くて、曖昧になった頭と、
お風呂、熟睡、バカンス…
読んでて心が動かされます。
先生の漫画の、各キャラの気持ちと間をみっちり書き込んでいって、要所は目線と表情だけのコマのやつ、良いな。
南国〜な扉絵もナイスです。
『凍る空、砂鉱の国』青井秋
銀砂嵐は
景色をそのまま
結晶化し圧縮する
彼らが世界中から
採集してきたその
結晶を仕入れては
この村の職人は
見たことのない景色を
机の上でドームに
仕立てるのだ
(1巻p8)
良い…。端正な絵だ。トーンの使い方が良いなぁ。
過去作も読んでみよう。
『アラサークエスト』天野シロ
表紙ににじみ出る面白さ。展開は既視感ある。しかしキャラが良い!
この主人公のベアさんや『ダンジョン飯』のマルシルなど、魔法使いポジションのなんとも言えない哀愁、愛嬌、空回りよ…(一部やり過ぎもあるけど)
そして漫画好きはシャルロット(僧侶)に涙。。。
『あたりのキッチン』白乃雪
拙宅の〝小心者の棚〟にどうぞとWさんからおすすめ。そう!まさにこういう漫画!
気が弱い人は表現に階層がある。最初に心に浮かんだ気持ちに自信がないから。そんな一見ズレた間の悪さが、料理を作る上で気遣いとして報われる。とても共感します。親身なご近所さんも◎
八百森のエリー
やっと単行本読めた
現場で試される知見、当事者の心情や思惑との折合い、手間と金銭の塩梅、外的な要因のこと等も、人ごとのようだけど新入社員って大事だなぁと。ビジネス書っぽくならないのは、人の個性と繋がりがしっかり描き込まれているからだと思う、良い漫画
拙棚「人情」へ。
『もしもし、てるみです。』
2巻(完)読んだ。
やっぱり超面白いよ…
水沢先生、好きだ…
牛田さんと掃除のおばちゃんのその後が気になってたので、私にとっての最終話はCALL.85後のあのイラスト。さすがだぜ孤高の男・牛田。
今日はもう晩酌にします。
赤タイツ男、めちゃくちゃ面白い。タイツぐんぐん伸びる。酒はグラスではなくヴィニールに入れるべきだったか。
ケキャール社顛末記、グイグイと、またしみじみと面白い。読み始めてから、日曜の夜に読む本じゃなかったことを思い出した。名シーン名ゼリフが多すぎて仕事したくなくなる。
「ようこそ/忍者カーのコックピットへ」
「まあ落ち着けや/旅は鼻唄/のんのこずいずいと行こうじゃねえか」
昨日出たリクエストをよろしくすっっっっっっっっごく良い
「23時すぎのシンデレラ」、好きなラジオを聞いてるときのフフッってなったり、笑いすぎて涙出ちゃう感じがまんま漫画になってる
3巻まで丁寧に描き進められていた巡り合わせがグッと噛み合うこの4巻、未読のかた今がとてもおすすめです
読んで良かった #FIBD2019 ノミネート作③
Lune du matin
Francesco Cattani/フランチェスコ・カターニ
この描線はチャレンジなのだろう。前作(写真4枚目)とまるで違う。望月ミネタロウとも、長崎訓子とも、違うのだが、どこか似た描線へのこだわりを感じる。ずっと追いかけていきたい作家さんだ。
団地ともお最終巻読んだ
お母さんのハンバーグごっこ、コックの長野さん、校長の講話の話(、あと衝撃のダンディライオン回…)、ほんと最後までずーっと面白かったな。