サ道の女サウナ会でも描かれてたね。女サウナでは常連同士の妙な人間関係と上下関係が産まれるって話。

これ、途中からマウント・ポジションで殴られた人間の心理描写になってませんかね？

俺にとっての肉野菜炒めのバイブルはこれなので、皆が鉄鍋のジャンの話をするのを悔しいと思っています。

らーめん再遊記、この前は｢作ってから言えは作り手の怠慢｣がバズってたけど、怠惰な語り手批判もめっちゃやってるんだよね。

『公務員試験に全落ちして事務員に応募しまくりってる』

これ、かなり度量が広いと思う。

久しぶりに読んだら、 ジャズのコンサートに行く ↓ ライブ失敗 ↓ 各々のカニに対する思い入れ主張 ↓ 仲裁できるマスター登場 ↓ 各々イチオシのカニを実際に食べる食事会開催 ↓ 和解 を26ページでやってて凄かった。そりゃこの漫画流行るよ。

作品にネガティブな感想を持つ時は常に｢俺が思ってる感情は新しい物を受け入れられない懐古主義か？作品の要素を読み込んだ上での正しい批評か？｣って自問自答し続ける事が大事。だからこそらーめん発見伝シリーズでは｢昔ながらの中華そば信者｣が反面教師として出てくる。

それに対するコムギの｢はい｣｢私、軍儀でふざけた事無いです｣という返しもめちゃくちゃ良い。ここまでの展開を読ませて｢コムギが死路だったココリコを復活させる｣っていうあらすじを教えたとて、あの会話を作れる人間って富樫以外にいないんだよね。

本当にそれ。山本昌とかよくシャバにいられたよな。