『衛府の七忍(4)』より引用。ホントに「チェスト」を何だと思っているんだという乱用っぷり。チェストが謎の共通言語と化している。山口先生のシリアスな雰囲気のおバカギャグ、キレッキレだなぁ。 
   『スナックバス江』の公式配布画像だとこの辺が好き。森田とタツ兄の個性が出てる2枚と、バス江らしいセリフとツッコミが気持ちいい2枚。 
   『上野さんは不器用(3)』より引用。へそに仕掛けられた生体センサーキーをダシにして、意中の男子を誘惑しようとする場面。だいたいこんな感じで強気の上野さんがすぐ音を上げて逃げ回る話。1ページでこの豹変ぶり。テンポ良いなぁ。 
   『うたかたダイアログ(2)』から作品の魅力が伝わりそうな部分を数ページ引用。殆ど主役二人の掛け合いだけで進んでいく作品だけど、ボケツッコミのテンポが素晴らしく心地よい読み味。キャラクタがいいから会話がかみ合うんだろうなぁ。 
   『双亡亭壊すべし(25)(完)』読んだ。空爆でも壊れない謎の幽霊屋敷を舞台にしたアクションホラーの完結巻。凧葉という何者でもなかった男が怪物泥怒を打ち負かす最終決戦は圧巻のクオリティ。全てが丸くおさまる大団円も藤田和日郎らしさが溢れる。良い漫画でした。すごくオススメ。 
   『だんだん街の徳馬と嫁(上)』より引用。下がり眉釣り目フェチにはたまらないキャラ造形。不器用ながら歩み寄っていく二人の姿が丁寧に描かれていて良い作品ですよぉ。皆、読もう。 
   『家が好きな人』読んだ。一人暮らしの部屋を自分好みにアレンジしてお家時間を謳歌する5人を描いた作品。フルカラーや見開き、ユニークなコマ割りなど駆使した画面表現が豊かで温かい雰囲気。登場人物の生活感や日常の中での拘りが画面から伝わってくる。間取りが載っているのも面白い。オススメ。 
   『好き好きだいちゅきつよつよソード(1)』読んだ。好意を寄せられると強くなる剣を持つ勇者と彼を慕う女性達とのいざこざを描いたコメディ。個性豊かな変態達が国家の一大事にも関わらず、私欲のために足を引っ張り合う姿が滑稽で楽しい。アホなタイトルに引けを取らない内容。すごくオススメ。 
   『中村くんの金パは柔らかい』より画像引用。つやつやの質感や匂いまで表現した描写、それを活かしたポーズなど、黒髪ロングの新しい可能性を模索している作品だと思う。作者は絶対髪フェチ。 
   6月1日発売のBrutus最新号「マンガが好きで好きで好きでたまらない」というテーマ名の通り、著名人による作品紹介や漫画家から漫画家へのイラストでのラブレターなど、これだけで1か月くらい楽しめそうなくらいの大ボリューム。漫画好きならマストバイ。kindle版もあります。
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