『新刊100億冊ください(1)』読んだ。自分のファンである姪っ子と同居することになったBL同人作家女性が主人公のコメディ。これまで抑制されてきたオタク欲求を爆発させる姪っ子の姿が可愛らしく、それに引っ張られてオタク熱が再燃する叔母も合わせて、二人のやり取りが微笑ましい。オススメ。
『紙一重りんちゃん(2)(完)』読んだ。天才的な能力を持っているのに普段はおバカな小学生を主人公にしたギャグ4コマ。常識のズレたキャラクタと一般的な感性をもつツッコミ役とのズレた掛け合いがシュールで面白い。短めで完結になったけど長崎ライチ先生の次回作もゆっくり待ちたい。オススメ。
兼近先輩も最高ですね。最新巻のエピソードめちゃくちゃ好きです。
#スキップとローファー3巻応援
『東京城址女子高生(3)』読んだ。東京にかつて存在した「城の跡地」を巡る女子高生を描いた作品。としまえんや八王子など、関東の人々には身近な土地に対して、城址を通じて歴史の解説がされており興味深い。それぞれのスタンスで城址を楽しむ4人のキャラクタも上手く描き分けられている。
『第七女子会彷徨(8)』より引用。つばなクリーチャーで何故だか強烈に印象に残っているのがコイツ。デザインセンス独特で面白いなぁ。
『好き好きだいちゅきつよつよソード』、好意を寄せられると強くなる剣を持つ勇者と彼を慕う女性達とのいざこざを描いたコメディ。個性豊かな変態達が国家の一大事にも関わらず、私欲のために足を引っ張り合う姿が滑稽で楽しい。
#テーマ別オススメ漫画紹介
#歪んだ愛情漫画
『ブレードガール 片脚のランナー(2)』読んだ。病気で片足を失った少女が専用の義足「ブレード」で短距離ランナーを目指す物語。キャラクタ描写に重点が置かれてはいるが、本題である競技描写も押さえるところは押さえいる印象。少女漫画ライクな瑞々しい絵柄も特徴的。
『AIの遺電子 Blue Age(3)』読んだ。ヒューマノイドが人間に交じって生活する近未来の医療現場を描くSF。『AIの遺電子』シリーズで共通する作品世界の設定を上手く活用したお話はよく作り込まれている。現実に存在する自称とフィクションのバランスも良く現実感が上手く演出されている。オススメ。
『バーナード嬢曰く。(7)』読んだ。似非読書家の女子高生とその読書家友人達との掛け合いを描いた読書あるあるコメディ。 好きなものに対する情熱が強すぎてめんどくさい読書家心理がロジカルかつ的確に描写されている。メイン二人のお互いを尊重し合う関係性も可愛くって尊い。オススメ。
『上野さんは不器用(1)』p. 46, 47より引用。こんな感じのよくわからん道具を使って、主人公が意中の人にアプローチし続けるコメディ。が、アプローチに塩対応し続ける相手の男子がホントに冷酷残忍。このページの後の話、ホントにひどい。