で、この戦闘グライダー(仮称)のパイロットとして養成された軍人が「風使い」であり、大海嘯後、腐海が居住地近くにまで迫る中で、風読みのスキルを人々を瘴気から守るよう用いることで信望を集め、やがて辺境各国の族長になっていった…と考えられるのですが、如何でしょうか？

それは大量の機体を「消耗」する機会ー戦争であったと考えられます。大ババが語る大海嘯直前のエフタル内乱では、機銃を装備したメーヴェのような機体が多数交戦する様子が描かれています。

実際メーヴェのエンジンはコルベット等のものよりかなり小さく、恐らく出力的にコルベット等を飛ばすことは難しいのではと思われます。だからこそ補助エンジンとして「風に乗る」訳ですが、そうまでして機体が必要だった理由とは何でしょうか？

その要因と思われるのが「エンジンの不足」です。この時代、エンジンは既に新造できず、全て発掘品の再利用なのですが、その発掘エンジンが全て航空機(この場合はバカガラスやコルベット、ガンシップ、浮砲台)に適したものとは限りません。

しかし何より難しいのは「風を読むこと」です。メーヴェはその性質上、エンジンは補助的なものであり、乗りこなすには風を読み、これを利用するスキルが不可欠です。

明けましてビザンちわでございます（謎挨拶）。今日9月1日はビザンツでの暦上は新年元旦となりますので、身はたとえ日ノ本にあろうとも、心は君府におきまして、新年のお慶びを申し上げます。 ＃ビザンツ歳時記

お仕事おわり！帰る！今日は(ビザンツ的には)年度末なのに副社長決裁で時間外まで待たされるは、それが終わったら追加オーダーあるわで散々な一日でございましてよ？

【悲報】 本日の副社長決裁、二時間前倒し今から来い→やっぱ無理出直し！→本来予定から30分遅れで再予備だし→一件一件が異様に細かく進まず→電話で中断、廊下待機のまま昼休みに突入。 ぶっ飛ばしますわよしまいにゃ…(怒)

その傍証として、漫画版では土鬼側の浮砲台・戦艦は連絡用の飛行ガメ或いは交通艇を搭載・運用していました。嘗てガンシップを建造した古エフタル王国には更に巨大な船があったとされますから、ガンシップ母艦が存在した可能性は十分あるでしょう。

これは、漫画版でのナウシカ「初陣」で出てきますが、この時のガンシップは地上でトルメキア兵と対峙するナウシカを低空から直接支援しています。これを拡大して考えれば、地上軍と直接連携している場合には、地上軍からの補給が期待できるためバージは不要となるでしょう。

このバージは貨物全振りのためかエンジンがないため、曳航時にはガンシップの機動力ががた落ちになります。このため、戦闘時にはバージを切り離して一時退避させる必要がありました。

そんなガンシップの「問題点」が長期単独行動に不向きな点です。即ち、基本的にガンシップの艦首砲は単発であり、食糧等含めた補給にはバージ(輸送グライダー)の曳航が不可欠です。