即ち、ナウシカが墓所の計画を否定・破壊することで、十中八九人類は浄化世界に適合できず、腐海とともに滅びることになります(人類の汚染耐性も腐海による浄化も人工であり、浄化適合も人工で行わねば間に合わない)。
そして墓所の権威と技術は、あくまで皇帝と墓所の取り決め・約束により僧会に付与されるものてあるため、事実上僧会の力は全てミラルパに由来するー裏を返せば僧会自体は空っぽで、帝国=ミラルパであったーと言えます。
今週の #逃げ上手の若君 、小笠原貞宗御大の強敵感がマシマシで痺れる。獅子は兎を狩るにも死力を尽くすというが、時行君に正座で相対する貞宗サンもまた、敬意を払って全力で倒すべき「敵」として認識したということなのであろう。頑張れ時行君!
蟲使い達のコンプレックスが別な形で現れたのが、大海嘯から生還した(但し心は未だ戻らぬ)ナウシカを女神と崇めたときの「化外の民に光が届いた」「神を持たぬ苦しみの日々に終わりが来た」という歓喜です。
このコンプレックスが裏返る形で示されるのが土鬼大海嘯後の世界です。定住世界=土鬼が腐海に沈むや、彼等は我が物顔でそこに「定住」し、チヤルカはじめ土鬼人に対して一転して冷たい視線と言葉ー彼等が今まで受けてきたようなーをぶつけます。ここはもう我らの世界だ、と。
おはようございます。最近ずっとシャドウバンが解けてないっぽいので、ご挨拶と生存報告を兼ねまして。
#私は存在感が薄いので気づかれない50人以上にリプされたら負け
そう、意外にもナウシカはその旅路において、自らを正義と名乗ったことはないのです(周囲がどう見るかはまた別ですが)。宿営地での土鬼難民への説得もあくまで提案ーそれも具体政策というよりは理念のーでした。
昨日の開会式に関する批判やら皮肉やら、まぁ言うのは自由なのでしょうけれど、心底楽しんだ自分としては、その「ご批判様」に対し皮肉返しするのも自由だとは思うのですよね。ええ、本当にそこまで悪しざまに言えればたいしたものだと正直感心しております。