うそーん…最近のパソコンてTV視聴やBlu-rayに対応「しなく」なってますのん…そっちはTVでと。全部PCで出来るのが便利なのですが(何とか見つけれたが、次の買換ではもうダメそう)
本日もまた、21時頃から漫画 #ナウシカ 考察の連投爆撃を敢行します。今回が墓所vs.ナウシカ対決の(いちおう)最終回を予定しておりますので、宜しければまた是非お付き合いください。
※今回以降も墓所以外のあれこれ考察/妄想は続きます。
まず、冒頭の酸の湖では、兄達の謀略を見抜けず、親卒する軍団をほぼ全滅させてしまいます。王蟲の軍事利用を予測するのは無理にしても、自ら小隊を率いて土鬼軍を追うなどせず、情報収集に意を用いていれば、もう少し軍団兵を救えたのではないか。
ナウシカはオーマからも(勿論無意識にですが)苛まれます。凶暴にトルメキア兵を虐殺する彼は無邪気に言います。「ママのために戦うのスキ」「ママ怒ってない嬉しい」。それは、母を求めながら実際には怖くて出来なかった、幼い日のナウシカと重なるものでした。
さて、そうなると疑問なのは「庭園」本来の役割です。即ち、「庭園」に保管されている種子は、その空気からして徹底された浄化を前提としたものであり、「青き清浄の地」レベルで初めて外部に解放可能となります。…逆に言えば、当初想定レベルの浄化では到底お蔵出しは不可能となってしまいます。 https://t.co/qOOKxs6ELZ
それは五巻の終わり、彼女が土鬼大海嘯の「真実」を知った時でした。大海嘯の原因たる粘菌は人間の愚行=腐海の軍事利用にも関わらず、王蟲は人間への(当然の)怒りではなく、ただ仲間たる粘菌を救い、腐海に迎え入れるため「だけ」に、自らが苗床になる形での自死を選んだのでした。
とすれば、ナウシカの腐海遊び・蟲達への親愛も、「次期族長」「姫姉様」ではない、等身大の少女ナウシカとして振る舞える、「友」たる蟲達と交流を結べる場所ゆえと言えるかもしれません。…その場合、幼少時の王蟲との「別れ」は更に辛いものとなりますが…
そしてシュワに至る山地帯(聖なる谷)は年中降雪も著しい寒冷な場所なうえ、シュワ周辺は「錆びたセラミック片の砂、溶けた都市でできた岩山」からなる荒涼たる砂漠であり、豊かな食料生産など望むべくもありません。