即ち、チヤルカは他の僧会幹部ー皇弟派・皇兄派問わずーと共に、亡き皇帝の冥福を祈りながら「謹慎」していました。難民代表達が「難民救出に尽力した
チヤルカは他の者とは違う!」と説いても、かくも慎重姿勢であったのは、彼の誠実さもさりながらバランス感覚も大きく影響したと思われます。
実は本編中でもエフタルと土鬼の交流は示唆されています。例えばセラミック鉱山町では蟲遣い経由で土鬼貨幣が流通し、また6巻では大海嘯後に土鬼難民がエフタルに流入したことが描かれています。実は腐海を横断すればエフタルと土鬼は「隣同士」なのです。
そんな墓所には、墓所の「聖なる文字」解読に全てを捧げるヒドラ化人間が住み着いています。「教団」を名乗る通り彼らは墓所を主として崇めますが、人間か自身の被造物に縋る様は何となく滑稽で、ヴ王の道化が彼らを「寄生虫」と評したのはなかなか毒が効いた皮肉といえます。
ここで改めて7巻での墓所の主張(建前)を振り返ると、「世界は浄化の過程にあり、墓所がその核である。浄化の日までは墓所は世俗の庇護が必要である」というものになります。
一つ(苦し紛れに)考えられるのは、ミラルパはシュワにいる限りは投薬その他の治療によりかなり若々しい肉体を維持できている点です。実際、ミラルパは初登場時にはかなりパワフルで髪もフサフサなのが、シュワを離れ戦地にいる間にどんどん「劣化」しています。
お仕事終わりー…が悲しいことに明日もお仕事です。重役の随行てか道案内なんですが、その重役付き秘書は「代替り後の働き方改革で随行しなくなりました♪」。…ぶっ飛ばすぞ本気で。
また、王蟲を食べ尽くした後に粘菌は殆ど消えてしまいます。これをセルムは食べあい、混じりあって落ち着いたと評しますが、これは何を意味するのでしょうか?
このバージは貨物全振りのためかエンジンがないため、曳航時にはガンシップの機動力ががた落ちになります。このため、戦闘時にはバージを切り離して一時退避させる必要がありました。
まず酸の湖宿営地にて。この時点で彼はまだ「スパイ」ですが、襲撃を警戒して斥候の蟲使いを展開させたり、その蟲使いやコルベット整備兵ら末端への気遣いを欠かしませんでした。クシャナに対しても、自ら深追いすべきでないという具申は結局正鵠を射ていました。
義時「太郎、お前の声は耳障りだ」
うーん、周りの話に耳を傾けなくなる辺りも政治家として老化した証しなんだろうな…
#鎌倉殿の13人
エボシさまの今の笑い、捕虜釈放を聞き届けねば土鬼に寝返るとナウシカに言われたときの、クシャナ殿下の笑いと重なりますな。 #もののけ姫