以上、漫画版 #ナウシカ 考察:海洋編、お楽しみ頂けましたでしょうか。さて、来週でいよいよ本シリーズも1周年となります。そこで次回は原点回帰(?)として、ヴ王の側近「道化」を特集してみたいと思いますので、また宜しくお願いいたしますm(__)m 
   そしてナウシカとの対決で手キズを負ったミラルパは療養中に兄ナムリスに謀殺され、あえない最期を迎えます…が、彼の霊体は成仏できず、暫しさ迷うこととなります。 
   >引用RT元
某議員の、「私が正しいと認めたから正しいんだ」主張、どうしてもあの少佐の皮肉が脳裏をよぎってしまう(笑)。 
   ですが、この「教え」は「よりよい来世≒極楽往生」だけを希求する厭世志向に反転していきます。それは正に、チヤルカが焦燥を覚えた様に「人民に虚無をはびこらせただけ」という絶望的状況でした。なぜこうなったのか…? 
   即ち、「秘密の計画はその存在自体が察知されないこと」が最上というわけです。この点で浄化世界の「種」を保管する庭園は最上であり、存在と力をこれでもかと誇示する墓所は下の下と言えます(だからこそ墓所はナウシカからの攻撃で崩壊し、また世界浄化計画上も「後付け」だったと考えられます)。 
   また恐らく、この「墓所」の二重性は帝国自体の二重性ー皇帝・僧会による恐怖政治と、反面墓所の技術・権威に依存せざるを得ない脆弱性ーをも表すものでした。事実、広義の墓所・大僧院は皇帝消滅で烏合の衆となり、挙げ句真の「墓所」からの一撃により文字通り「消滅」しています。 
   そうしてミラルパはナウシカの内なる「豊かな森」でその住民(ナウシカ自身の分身?)から、文字通り「心からの歓待」を受け、すっかり童心に返ります。これもまた、「愚かなままの土民に絶望」し、恐怖と虚無の黒衣を纏うに至ったミラルパには、久しく味わえなかった「人の心の美しさ」でした。 
   お仕事終わり。結局、重役の道案内だけじゃなくて受付やら補足説明までさせられた。これで重役付き秘書来ないの、やはりおかしくないかね(秘書にも資料渡し&レク済)。おまけに駐車場代約千円が自腹とか、飲まなきゃやってられませんわ。 
   空間繋がりで、旧世界は重力をほぼ制御下に置いていました。飛行ガメに反重力浮遊装置が付いていることは以前言及しましたが、シュワの墓所にも明らかに浮遊するリフト(?)があります。何より巨神兵は文字通り「空間をねじ曲げて」浮遊・高速飛行します。こりゃ確かに「奇跡の技」ですわ… 
   代金を市長に請求とかそういう問題ではなく。「周囲の声に押されて」交換て、それは本当は替えたくなくても「周囲」への忖度を強制することになりませんか?そしてそれってあの市長とベクトルの向きが違うだけで同種の酷さですよ。それともまさか、ここでも「そこまで燃やすつもりは無かった」ですか?